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【work】 面が楽しい指輪
過去作品から、レジンの指輪原型を削ることを楽しみながら作ったものをいくつか紹介します。
僕がレジン製の指輪をよく作っていた頃、レジンブロックを使って彫刻することが特に楽しかった。 レジンアクセサリーといえば透明なレジンの中に様々なモノを封入するタイプのものが多かったんだけど、僕はあまりそういうスタイルのモノづくりに興味がなくて、 "カタチ" を作ることが好きなので削ったり磨いたりして作ることが多かったです。 今回紹介するのはシンプルに面を削り出すことを楽しんだ作品たち。
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工作用レジンでは一般的なアイボリーのポリウレタン樹脂で、彫刻用に用意した自前の指輪原型を削りました。 なにかのモチーフがあるわけじゃなくシンプルに連続した面を削り出すことが楽しかった。 宝石のカットはもっと緻密で入射光の反射を計算したりしてすごく楽しいんだろうなぁ。
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透明な樹脂でも作りました。こちらは内部に気泡が残っているので不透明なものとはまた違った面白さが出ました。 こうして写真を見ていると、もっと研磨すればいいのにって思っちゃいますね!
モノづくりをする中で、意味や機能をどうデザインとして仕上げるかってのが普段は重要なんだけど、意味も機能も持たせずただカタチを作ることだけを楽しむのもたまにはいいですね。
サポートしてくれる人が増えると、新しい作品を作る余裕も出てきます。余裕は新たな可能性を見出す機会をもたらしてくれますね。新たな可能性からは今までと違った視点も生まれるかもしれません。