無知が最強!!
哲学者のソクラテスが「無知の知」という言葉を説いている。
この意味は...
自分が無知だと知ることが真の知に至る出発点という意味です。
人は若い時は、知らないことを知らないと言えたりと
素直な方がわりと多いんですが、年を重ねそれなりに仕事をしたり誰かの母や父になったりすることで素直になれなくなってきます。
やはりプライドはあります。
ここ数年、分かったことなんですが、自分が無知だと思っている人ってけっこう活躍している人が多いと思います。
無知だというか、自信がないというかそんな人です。
本来なら自信ない人なのでもっと自信もてよと思うのは僕だけでしょうか?
実は…
僕の妻は、
20年前から自分の仕事(通訳)に自信がないという口癖がありました。
僕は、最初、それって自信がないからダメなんじゃないと思ってました。
でも寸暇を惜しんで学習しているのを見て、
どんどん上達して、通訳学校で生徒を指導したりと
なんかいい感じになってきました。
心理学を学ぶようになって分かったのは自己評価が低くい人は努力する人も多いようです。
まさしく「無知の知」です。
無知だからこそ素直に学習できるし、人にも聴ける。
新しいことを吸収しやすくなる。
逆に素直になれない人は、自分の力を誇示したりして、せっかくの学びのチャンスを逃してしまう恐れがあります。
僕もついつい「それ知っている」という態度で学んでいたので、学びの機会を逸してしまってあとで悔やんだりしていた時期もありました。
特に...
男の人は、会社経験が長ければなるほど仕事での経験が新しい学びの邪魔をしてしまったりする場合もあります。
これ、すご〜く損してます。
「無知の知」
自分はできないと思った方がいいようです。
そっちの方が、不要なプライドなんかないので新しい気持ちで学習できます。
「無知の知」は最強の学びだと思います。
知っているより何にも知らない方がいいくらいの感覚で学ぶといい。
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