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【34 撮影日記】 藤の花を撮る〜前田森林公園

早朝、目が覚めちゃったので、前田森林公園へ行ってきました。
起きた時は8℃くらいでしたので、10℃になるころを狙って、やや厚着で出発。平日の朝ということもあってか、駐車場には数台の車。撮り放題状態でした。


1.お出迎え

Canon EOS R7 + RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 展望ラウンジ方向のカナールです。朝日は右からですので、右のポプラは半逆光、左のポプラは順光になります。この時、風はほぼなかったので、水面にはっきりと反射していてなんとも爽やかな1枚になりました。

Canon EOS R7 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM

 カナールでカモの親子に遭遇しました。人工の池なのに、食べ物あるみたいですね。いつも不思議です。

Canon EOS R7 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM

 子ガモでも泳ぎは結構速いです。1/30s で流し撮りしてみましたが、ちょうど体をぶるぶると震わせている瞬間で、ブレているのが分かるでしょう。

2.藤を撮る

Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM

 この位置は昨年も撮ったので、藤の紫が水面に映ってきれいに撮れるイメージでいたのですが、風で水面がざわついたために、流れてしまいました。
時間があれば粘るところですが、今日はさくさくと撮り進めます。

Canon EOS R7 + RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 藤棚は素直に棚ごと撮るの図です。ここは、撮り方が分かれるところかと思いますが、最近の私はハイキーも好みなので、空が白飛びしたとしても紫と緑はしっかりと残しておきたいと思って撮っています。作品撮りではなく、単なるスナップなので、カメラの設定に悩むよりも、リズムよくシャッターを切っていく方を優先しています。

Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM

 展望ラウンジのあたりはふさふさでした。ここの藤の色が一番好きかも。それにしても前田森林公園の藤は大きくて立派だなといつも思います。しかも朝の光の当たり方が均一ではないのでメリハリがある感じですよね。

Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM

 手前から垂れ下がる藤にピントを合わせてみました。3色の藤のコラボです。F11なのですが、もう少し絞ってもよかったかなと。

Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM

 藤と手稲山。ポプラの木もふさふさで、初夏を思わせる風景です。前田森林公園での撮影はできるだけ手稲山を入れたくなるのは、区民だからでしょうかね。


Canon EOS R7 + RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 藤と空。これもよくみる図ですね。青いキャンバスに緑の葉と紫の花というイメージになるでしょうか。ご存知かと思いますが、紫と緑は補色の関係にありますので、藤と空だけではなく、緑も入れて撮る方が絵的にはいいと思います。

3.撮りたかったのはこれ

Canon EOS R7 + RF-S 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 今年とりたかったのがこの一枚です。この位置から50枚くらいチャレンジしました。花の俯瞰撮影はよく行われる撮り方ですが、垂れ下がった花を下から撮るのもなかなかおもしろいです。ルピナスの俯瞰もこんな感じになってまったく別な花に見えますよね。
 ちなみにR7で撮ったのは、軽くて撮影しやすいことと、センサーの特性で色が鮮やかに発色するという理由です。早い話が楽な方を選んだということですw

おわりに

Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM

早朝の藤の花はいかがでしたでしょうか。
太陽の位置が低いと明暗がわかりやすくなるので、日中よりも撮りやすいと思います。その分、スピーディーに撮り進めないとあっという間に朝が終わってしまいます。ちなみに今回は、1時間ほどで330枚撮りました。1分で5〜6枚のペースです。まあまあ撮ってるな。

この後3箇所で撮影しましたので、続きは後日。

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