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hideonakane 映画日記

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中根秀夫の映画日記。美術家です。ふだんFBに書いているものをまとめ直して公開します。とりあえず過去分2020年、2019年、2018年と遡っています。基本的に映画館でしか映画は見… もっと読む
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記事一覧

秘密の森の、その向こう/セリーヌ・シアマ監督

セリーヌ・シアマ監督の「秘密の森の、その向こう」を見る。18世紀の女性画家と肖像画のモデル…

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2週間前

灼熱の魂/ ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『灼熱の魂』は日本では2011年に公開され、自分は2012年の年初めに…

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4週間前

ニューオーダー/ミシェル・フランコ監督

メキシコの監督ミシェル・フランコの「ニューオーダー」を見る。第77回(2020年)ヴェネツィア…

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4週間前

オルガの翼/エリ・グラップ監督

エリ・グラップ監督の『オルガの翼』を見る。グラップ監督は1994年リヨン生まれ生まれで、スイ…

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1か月前

WKW4K ウォン・カーウァイ4K 5作品

『ブエノスアイレス』(1997)、『天使の涙』(1995)、『花様年華』(2000)、『2046』(2004)、…

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1か月前

WANDA/バーバラ・ローデン監督

バーバラ・ローデン監督の「WANDA/ワンダ」(1970年)を見る。バーバラ・ローデン(1932〜198…

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2か月前

マリアの本/ゴダール追悼2

都内で「ゴダールの80/90年代セレクション」が上映されていたのは偶然なのだろうが、新しい映画館で何かひとつ見ようと、頭に浮かんだのが『ゴダールのマリア』(1985年)だ。 『ゴダールのマリア』は「マリアの本」と「こんにちは、マリア」の二部構成の映画で、自分は冒頭30分ほどを占める「マリアの本」がとても好きだ。正確に言えば、「マリアの本」はゴダールのパートナーであるアンヌ=マリー・ミエヴィルが監督した短篇なのだが、(後半のスパイシーな処女懐胎映画「こんにちは、マリア」の方は

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マルケータ・ラザロヴァー/フランチシェク・ヴラーチル監督

チェコの映画監督フランチシェク・ヴラーチル(1924〜1999)の「マルケータ・ラザロヴァ」(19…

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2か月前

ゴダール追悼

自分がジャン=リュック・ゴダールの映画を見るようになったのは大学に入ってからなのだが、と…

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2か月前

シャンタル・アケルマン映画祭

ベルギーの映画監督シャンタル・アケルマン(1950~2015)の特集があった。日本ではほとんど公…

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2か月前

スープとイデオロギー/ヤン ヨンヒ監督

ヤン ヨンヒ監督の「スープとイデオロギー」を見る。 ヤン ヨンヒ監督の映画は今回初めてだが…

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3か月前

魂のまなざし/アンティ・ヨキネン監督

アンティ・ヨキネン監督の「魂のまなざし」を見る。 フィンランドの国民的画家ヘレン・シャル…

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3か月前

ヤスミン・アフマド傑作選 アディバ・ヌール追悼上映

2009年に51歳の若さで亡くなったマレーシアのヤスミン・アフマド監督。そして今年6月には、アフ…

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3か月前

ベイビー・ブローカー/是枝裕和監督

是枝裕和監督の「ベイビー・ブローカー」を見る。是枝監督といえば2018年に「万引き家族」でパルム・ドールを受賞し注目を浴びたが、今回の作品はそれを上回る密度の高い作品だ。元々は熊本の慈善病院の取材から始まったそうだが、舞台、俳優、製作とも韓国で行われた韓国映画である。 雨の中を傘もささずに急な坂道を登っていく女の後ろ姿。ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」でも見た、低い土地に住む人々のことを思い浮かべる。女は意を決しポストの扉を開き、中の小さな籠に子どもをあずけ、

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