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人間の詩 神の詩

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滅亡した国に残されたひとりの男が、神と共に綴った対詩
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#詩日記

神との詩と人間の詩をセットで綴ってみた

僕の綴りたい詩は 神の詩 それを綴るためには トリガーとなる人間の詩が 必要となる 以前 そんな記事を書いた そこで 『すべてが詩からはじまる国』の 住人になった気持ちで 人間の詩を綴り それに応じた神の詩を 綴ってみた 初めての試みだが なかなか面白い詩が 綴れた気がする 特に神の詩 何も考えずに スルスルスルっと 言葉がつながれていき 神が語り掛けているような 詩となった この神の詩は 僕では綴れない だけど 僕としての人間の詩があるからこそ綴れた 神の詩なん

神の詩 人間の詩

僕の綴る詩に 僕はいなくてもいい 僕はそう思ってる 僕の綴りたい詩は 人間としての僕が綴る詩ではない 僕の経験や心情などを綴る詩ではない 僕が綴りたいのは 宇宙や大いなる存在といった 神の啓示のような 愛という源から湧いてくる 神の詩 だから 人間である僕は 神の詩にいなくてもいい しかし 神の詩を霊媒師のように降ろしてくるには 何らかのトリガーが必要になる気がしている そのトリガーとなるのは 人間の詩なのではないか 人間の詩と神の詩 これはセットなのではないか そう感