マラドーナと対戦してみたかった #144
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
12月になりました。いよいよ今年2020年もあと1か月弱ですね。
最近個人的にインパクトがあったことと言えば、不世出のサッカー選手、ディエゴ・マラドーナさんが亡くなったことで、グサッと刺さりました。
1960年生まれの60歳。私のちょうど一回り年上になります。
サッカーで有名な選手はたくさんいて、今の現役選手ならリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド。歴代だとペレとかになりますが、1940年生まれの80歳なので現役のプレーは見たことありません。
それでいくとマラドーナはもうどんぴしゃで、「神」になった1986年のメキシコ大会から、禁止薬物の使用で大会中に追放処分となった1994年のアメリカ大会まで、いろんな意味で「魅了」されたひとりです。
ここからはかなりマニアックになりますので、興味がない方はぜひ読み飛ばしてください(笑)
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私が大学生の時の話です。
3年くらいの春合宿か何かの昼休みの休憩の時間に、チームメイトと「うちのチームにJ(リーグ)の選手をひとり入れるとなったら誰を入れる?」という話になりました。
ちょうど私が大学生の時にJリーグが華々しくスタートし(1992年)、全然人気がない時代も知っている私たちからすると、まさに「隔世の感」がありました。
カズがブラジルから帰国し(まだ現役選手って化け物ですよね)、世界的な名選手が続々と日本に来日し、それはそれは盛り上がっていました。
当時だったら、アデランスのCMにも出て人気者だったアルシンドや、日本人選手ならもちろんカズなど、やっぱり点を獲ってくれる選手の名前が挙がりました。
「そうだ、監督にも聞きにいこう」と、日本代表経験もある監督に聞きにいったら、「そうだな…、盧 廷潤(ノ・ジュンユン)かな」と言われたのをよく覚えています。当時はサンフレッチェ広島で活躍していて、もちろん韓国代表。馬力もスピードもあって、抜群に得点力も高い好選手でしたが、渋いところを突くなあ、こういうピースがうちのチームには(逆に)足りないと監督は思っているんだなと。
そんな中、私は誰を選んだかというと「ラモン・ディアス」という選手です。
アルゼンチン代表の世界的スターで、横浜マリノスに入団し、Jリーグの初代得点王に輝きました。左足の精度が抜群で、フォームも美しく、自分がゴールキーパーでディアスと対峙したらどんな感じだろうと、結構妄想していました(笑)。おそらく脇の下とか、頭の上とか、手が届きにくいところをブチ向かれるんだろうなあと。嫌だけど、やられてみたいなとも思っていました(笑)。
横浜マリノスでのプレーは圧巻でしたが30歳を過ぎ、選手としては晩年に差し掛かっていました。それでもこのクラスになると、しっかり「仕事」をするのですが、そのディアスが最高に凄かったと言われているのが、1979年のFIFAワールドユース選手権です。ワールドカップの「若い世代版」ですね。
この大会は何と日本開催だったんです。私はさすがに7歳だったので全くプレーは見ていないのですが、いろんな話を見聞きするとこの時のディアスは凄かったらしい。事実、アルゼンチン代表は見事優勝し、ディアスは8ゴールを決め、大会得点王に輝きました。
このディアスにパスを供給していたのがマラドーナです。
若き日のマラドーナもプレーがキレキレで、ディアスを差し置いて大会MVPにも輝く活躍でした。
このふたりが同じチームで戦っていて、かつ若くてエネルギッシュで野心も溢れていて、どんなプレーだったんだろうと。今はYoutubeという便利なツールがあって、1979年のプレーも見れるのでありがたい時代ですが、自分がゴールキーパーでマラドーナとディアスが攻めてくると時の迫力ってどうなんだろう…と、これまた妄想していました。もう金縛りみたいにあって、体が動かないんじゃないか…90分で何点獲られるだろう…と。そんなことを久しぶりに思い出していました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
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今日の一言
セリーグの立て直しは急務である
スポーツネタばかりで恐縮ですが、プロ野球の日本シリーズでジャイアンツが2年連続でホークスに4タテを食らいました。
そのジャイアンツはセリーグを独走して優勝しているのですから、パリーグに比べてセリーグ全体が弱いということは、残念ながら限りなく事実のようです。
じゃあセリーグをどうするか?ですが、個人的には「セリーグもDH制」に賛成です。投手交代や代打起用などの妙よりも、投手と打者の育成を優先するべきです。
それと「日本シリーズ『たすき掛け案』」にも賛成です。セ1位vsパ2位、セ2位vsパ1位が準決勝かつ今のCS的に戦い、勝った方が日本シリーズ進出です。「パvsパの日本シリーズは面白くない」という人は、準決に負けたセリーグのチームに「おまえら弱すぎるんじゃ」と文句を言いましょう(笑)
これらなんかはやろうと思えば、来シーズンからできますけどね。
空室状況(申込ベース)
アザレア43:2室/46部屋
シティマンション赤池:満室/16部屋
パオ35:満室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋
問題の学生マンション/アザレア43ですが、頼みの大学生協さんがコロナの影響で来店を制限していて電話での営業が中心になっているようです。
アザレアは、築年数が47年と古いし、キャンパスからも遠い部類に入るので、「見に来てもらってナンボ」の物件です。例年よりもだいぶ厳しい戦いになりそうです。今年は入れ替わりも10室以上あるため、タイミングも悪いです…。
Youtubeチャンネル「リーダーズカフェTalk」
先週・今週と、兵庫県加古川市で活動されているNPO法人の事務局長をされている柏木輝恵さんをゲストにお招きし、インタビューをしました。
久しぶりに加古川まで出向き、収録させて頂きました。
読書遍歴
106、善と悪の経済学 トーマス・セドラチェク
107、僕の人生は事件が起きない 岩井勇気
108、自由への手紙 オードリー・タン
109、ワークマン式「しない経営」 土屋哲雄
110、欲望の資本主義2 丸山俊一ほか
111、ドイツの学校にはなぜ「部活」がないか 高松平藏
年間目標:120冊/36000ページ(月100冊/3000ページ)
11月実績:9冊(△1冊)/2,357ページ(△643ページ)
今年累計:110冊(±0冊)/32,890ページ(△110ページ)
11月は「善と悪の経済学」が私にはヘビー過ぎて読むのに時間がかかり、ページ数を大きくロスしてしまいました。
それ以降、読みやすい本を立て続けに購入するという悪い癖がまた出てきました(笑)
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は12/20頃、今年最後になります
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