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タイガースが低迷を脱するには… #177

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

2週間前(4/6)に甲子園球場に、タイガースvsベイスターズの試合を観戦してきました。

初の「三ツ矢サイダーシート(4人席)」。靴を脱いで座れて、大きなテーブルもあるので食事がゆったり食べれて、後ろや横を気にせず見れるので、とても快適なシートというか、ブロックでした。

ただ、写真にもある通り、太い柱がまあまあ邪魔で、角度によっては全く打球や守備が見えないことがあります。その代わり、その柱の上にテレビがあり、ついついグランドではなくテレビを見てしまいます(笑)。そのハンデと、先のメリットとの天秤でしょうが、私は十分メリットが勝ってるように感じました。

そのタイガースですが、前回のニュースレターがちょうど観戦前日でして、「明日は開幕から11戦目で、今日勝ったとしても1勝9敗、もし今日も負けたら0勝10敗で見に行くことになるとは思ってもみませんでした」と書きましたが、結局は観戦前日は勝ちました。

「さあ連勝だ」と思って、甲子園に乗り込みましたが、結果は残念ながら、延長戦で負け。9回2アウト、あとひとりで勝利というところで、1-1に追いつかれ、9回裏、10回裏と立て続けにサヨナラのチャンスをつくったものの1本出ず、11回に勝ち越され万事休す。

ピッチャーがよく抑え、チャンスもそこそこつくるものの、ここ1本のタイムリーが出ない。まさに今のタイガースもそんな状態で、もうすぐシーズンが始まって1か月だというのに、まだ3勝と大きく負け越しています。

去年と比べて、抑えのスアレスが移籍してしまったということはありますが、8回湯浅、9回岩崎で固まりつつあります。打線も、チーム打率は低いですが、どうしようもなく貧打というほどでもない。

みんな何とかしようと頑張っているようにも見え、覇気がないようには見えない。

じゃあ、これからタイガースはどうすればいいかというと、選択肢は2つ。

①そのまま戦う
②監督を替える

のどちらかだと思います。そのまま戦って、浮上を待つのもひとつだけど、救世主が現れてくれれば別だけど、夏くらいまでずるずるいく可能性があります。

一方、ここから巻き返すとなると、監督を替えるのがひとつ。選手の危機感を煽り、気分も一新されて、浮上が早まる可能性は十分あります。

ちなみに、この考えは、矢野監督がキャンプ前に「今年限りの退任」を表明したこととは関係ありません。こんなことを言ったから、勝てなくなったんだという人もいますが、こればっかりは検証できないから分かりません。

絶対言わない方がよかったとは思いますが、だからといって今の低迷の原因かと言われると、それはよくわかりません。

今のチーム成績を鑑みて、今シーズンを棒に振るリスクも覚悟で続投させるのか、それは困ると更迭させるのか、それはタイガース次第だと思います。

今日の一言

ハンガリーとポーランドが興味深い

ヨーロッパ各国の中で、特にロシアに近い国は危機感を露わにしていますが、そんな中、フィンランドとスウェーデンの北欧2か国がNATO入りを検討すると揃って表明しました。今のウクライナの状態を見ていたら、無理もありません。

しかし、NATOに入るためには30か国すべての加盟国の了承が必要となります。その30か国の中には、NATOには入っているものの、ロシア寄りの国もあります。

その2か国がハンガリーとポーランドなんですが、この2か国の最近の主張が変化しています。ハンガリーは、3月の総選挙で親ロシアの首相率いる与党が再選され、ロシア寄りが続きそうな一方、ポーランドはウクライナからの難民を多く受け入れ、さすがに今のロシアには批判的になってきました。

このハンガリーとポーランドは盟友関係なのがとても興味深いです。6月のNATO首脳会議で、北欧2か国の加盟の審議をするようですが、ハンガリーはどういう動きを見せるのか? 加盟賛成を渋るハンガリーを盟友ポーランドを説得するのか…?

空室状況(申込ベース)

アザレア43:1室/46室
シティマンション赤池:3室/16室
パオ35:満室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:満室/8室
4室/110室(空室率3.6%)

お変わりなしです。

本屋大賞答え合わせ

4/6に本屋大賞2022の結果発表がありました。

注目のグランプリは、逢坂冬馬さんの『同志少女よ敵を撃て』が選ばれました。

もうこれは文句なしですね! 時流に乗ったとかではなく、ロシアのウクライナ侵攻がなかったとしても、得点は少し下がったかもしれませんが、グランプリにはなっていたと思います。

あとの感想や愚痴もろもろは、こちらの動画で喋っています。

ぜひご覧ください!

読書遍歴(3月)

※遅くなりました

1、自分の意見で生きていこう/ちきりん
ちきりんさんの新刊。「感想」と「意見」は違います。

2、スモール・ワールズ/一穂ミチ
BL小説で有名な一穂さんの短編集。本屋大賞3位は素晴らしい!

3、国盗り物語(四)/司馬遼太郎
4巻計2300ページで、この最終巻も700ページ超!でも面白かった!

4、正欲/朝井リョウ
本屋大賞、僕の予想は最下位で、結果は4位と、ギャップのあった1冊。

5、星を掬う/町田そのこ
6、黒牢城/米澤穂信
本屋大賞、僕の予想は2・3位だったのに、結果は9・10位と信じられない結果に…。

7、夫は犬だと思えばいい/高濱正伸
初めて高濱さんの本を読みました。要は、別の生き物だと思えばいいってことです。

8、The World 世界のしくみ/リチャード・ハース
大変勉強になった1冊。落ち着いたら、勉強会したい。

年間目標:120冊/36,000ページ(月10冊/3000ページ)
3月実績:8冊(△2冊)/3,073ページ(+73ページ)
今年累計:29冊(△1冊)/9,758ページ(+758ページ)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は5/5頃になります
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