グループ分けに慣れてきた #150

4月最後の宝塚つばめ学習会。

参加者は、生徒さんが18人、講師のつばメンバーが12人と、先週とほぼかわらずでした。

人数は変わりませんが、zoomを使った「リモートつばめ」もこの日で3回目。私たちも経験を積んで、かなりこなれてきました。

パッと見は、初回に撮ったこの動画とあまり変わりません。

今週進化したのは、「グループ分け」です。

zoomはセキュリティの脆弱性なども指摘されていますが、システムとしては本当によくできていて感心します。中でも「ブレークアウトルーム」という、サイバーの小部屋をつくって割当ができる機能が個人的には最高です!

イメージとしては、大人数が集まった会議とかで、いくつかに分かれてグループセッションをする機会がありますが、それをサイバー上でできるというわけです。

私たちはこの機能を使って、講師の名前を小部屋の名前にして、あらかじめ生徒さんの担当講師も決めておいて、その通りに割り当てていきます。

例えばA講師さんの部屋には、B講師と、中2女子ふたり、計4人が入っている。あるいは、講師1・生徒2の部屋もあれば、マンツーマンの部屋もあります。それらは、当日の参加者次第です。

昨日あったケースとして、最初は講師2・生徒2だったのですが、ある講師と生徒とのやりとり(英語の冠詞の説明だった)が長くなりそうだったので、別に用意していた予備の部屋に、一方の講師1・生徒1を「移動」してもらいました。「移動」と言っても、ホストの私が操作をして移っている画面が変わるだけなので、部屋から部屋へ歩く必要はありません(笑)。

「移動」すれば、こちらはこちらでまたマンツーマンになるので、「この方がそりゃあガッツリできていいわあ」と好評でした。

ということで、zoomというシステム上、ほぼマンツーマンに近い状態で教えることになり、そうなると講師・生徒共通のテキストがあった方がやりとりスムーズよね、ということで先週から共通テキスト化を中学生から順に進めています。

そうすると、勉強の中身が全く変わってきます。同じテキストを使い、ほぼマンツーマンで、リアルな教室より静かな環境でじっくり勉強ができる。

かなりこなれてきた様子を、来週はまたレコーディングをして様子をお伝えしたいと思います。

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