旅立った検体たち #160

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

お暑うございますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

東京五輪も無事に(かどうかは微妙ですが…)競技が進んでいて、今日からは北海道で競歩が始まります。

IOCに半ば無理やり、北海道に変更させられた「いわくつき」の競技ですが、札幌も気温が優に30度を超え、もはや暑さを避けれていない状態です。

競歩やマラソンという競技や選手、関係者には何の責任も落ち度もないのですが、大変だなあと。

でも高温多湿は日本人選手は相当済み。

先日は男子サッカーの準決勝が行われ、惜しくも日本はスペインに延長戦で敗れましたが、でっかい埼玉スタジアムが無観客で、本来ならホームの大サポーターを背に、PK戦まで残り5分、耐えていたかもしれません(選手は関係ないというでしょうが…)。

ほとんどの競技が無観客なので、「観客の応援」という自国開催のメリットを享受できないのが残念な限り…。沿道からの声援はないでしょうが、せめて日本の暑さを味方につけて、競歩とマラソンの選手には頑張って歩き、走り切ってもらいたいです。

今日の一言

やっぱり日本は五輪を引き受けるべきではなかった

東京五輪のスケートボード男子のトッププロが、気温34度の環境をこう嘆きました。テニスのジョコビッチ選手は「試合が始まる時間を遅くして」と暑さ対策を求めたと言います。

先週は台風襲来のおかげで雲が多く気温も少しマシだったようですが、日本に住んでいる私たちからすると「ほら、言わんこっちゃない」と言いたくなります。日本の夏が暑いなんて今頃言う?って話です。

競歩とマラソン競技の開催を、IOCから頭ごなしに言われたのは腹立ちましたが(自分らから提案できない日本側も情けない)、それでも札幌に移したのは英断でした。柔道や水泳・体操など屋内の競技は大丈夫でしょうが、テニスは「耐えろ」「根性で乗り切れ」と言うのでしょうか?それではあんまりです。

夏季五輪が7・8月に行われるようになった背景は、多額の放映権料を支払う米NBCの意向によるものが大きいです。9月には、アメフトの公式戦が始まり、大リーグも佳境に入ります。だから五輪は夏にやってくれと。ちなみに、1964年の東京五輪は秋開催でした。秋もまだ暑いですが、それでも7・8月とは雲泥の差です。

じゃあ、米NBCのワガママに文句の一つも言いたくなりますが、これは少し筋違いです。理由は別にして、「夏季五輪は夏にやってくれ」というのは開催条件の一つなわけですから、夏に開催できる場所が立候補するのが筋です。なので、誤解を恐れず書けば「日本は五輪の開催地に立候補するべきではなかった」ということになります。だって、夏はこんなに暑い上に、台風もしょっちゅう来るんですから。

100歩譲って、それでも日本で開催したいと思うなら、暑さ対策は万全にやるべきです。サッカーは、ナイトゲームにし、札幌ドームや宮城スタジアムなど少し暑さがマシなところで開催しているからいいですが、たとえばテニスはそれこそドーム球場でやるとか、ですね。東京ドームでできなかったんですかね??

ちなみに、来年2022年に開催されるサッカーのW杯。五輪規模のスポーツイベントですが、開催地は初の中東カタールです。夏には気温が50度にも達するカタールですが、国をあげて冷房完備のスタジアム建設を急ピッチに進め、開催時期も従来の夏から11~12月にずらすことになりました。

時期も夏からずらせれない、暑さ対策も中途半端。これでは「アスリートファースト」には程遠いです。

空室状況(申込ベース)

アザレア43:1室/46部屋
シティマンション赤池:1室/16部屋
パオ35:2室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋

変わりなしでございます。

発表会に出演しました

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今年2021年の10大目標の内のひとつ「ベガホールでの発表会に出る」が、8/1に無事(かどうかは微妙ですが…)に終わりました。

私がクラリネットを習っているスクール主催の発表会でして、これまでもアンサンブル(複数人で演奏)は何度か出たことがあります。

今回は、宝塚市のベガホールという、400席弱と小さいですが、響きのいいコンサートホールが会場。前に所属していた吹奏楽団の定期演奏会などでここの舞台に上がった経験はありますが、ピアノ伴奏+ソロ演奏は初めて。

でもベガホールでやるなら出てみたいと、先生と曲決めをし、今年の1月から約7か月練習をしてきました。

1週間前には、「マイレッスンタイム」を利用して、自分でホールを1時間借りて練習するなど、シミュレーションは重ねてきましたが、やっぱり本番は緊張し、途中足が震えました…。

「デキ」はというと、小さい「事故」はいろいろ散りばめられていますが(笑)、演奏自体が止まってしまうとか、信じられないくらい音を外すとか、そんなことはなかったので、ホッとしています。

今回やってみて思ったんですが、うまい下手は別にして、みんなで演奏する合奏やアンサンブルも楽しくていいですが、手柄も失敗も全部自分の責任なソロ演奏の方が自分には合っているなと思いました。

学生時代はサッカーをずっとやってきて、団体競技が染みついているはずですが、意外な発見でした。

旅立った検体たち

来週月曜日8/9に予定している、宝塚つばめ学習会「2021夏の遠足」に向けて、参加者全員に対してPCR検査を実施することにしました。

今回は木下グループさんの団体集配PCR検査を利用しました

遠足参加者は全員で38人。その内、ワクチン接種を2回終えている人が4人いたので、PCR検査は34人。予備入れて40個の検査キットが2週間前に届きました。

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これを仕分けをして、今週月曜日のつばめ学習会の時に参加する生徒と講師に配りました。

この検査は唾液採取。昨日水曜日の朝に検査キットに各自唾液を取ってもらい、その日にあらかじめ決めておいた収集場所3か所(自宅・リーダーズカフェ仁川・アザレア43)にそれぞれ持ってきてもらいました。

うちのつばめの子どもたちや保護者さん、もちろん講師たちもみんな協力的で、暑い中届けてくださいました。

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今日、これらを箱詰めし、予定していた集荷時間(11~13時)に宅配さんがちゃんと取りに来てくれ、34の検体たちが旅立って行きました。

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つばめのみんながそれぞれやりくりして一堂に会した検体たち。ただの唾液の集合体なんですが、何だか愛おしくなってきまして(笑)。

一晩私の自宅で過ごして、今日集荷されていくのがちょっと寂しかったです。

あとは検査結果を待つばかりです。残念ながら陽性判定の子は、遠足に参加できません。これを通達するのはホント嫌な仕事です…。

全員陰性で、遠足に行けますように…。

米作りレポート⑦

前回のニュースレター時

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本日撮影

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3日ほど前から出穂が見られます!

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これらがお米になっていくわけです。

スズメに食べられる前に、今週末に網張をします。

読書遍歴

1、起業の天才 江副浩正/大西康之
江副さん、好き嫌いは分かれるでしょうが、偉大な起業家であることには間違いないです。

2、羊と鋼の森/宮下奈都
ピアノの調律師さんが主人公の小説。映画化もされましたよね。

3、東京ホロウアウト/福田和代
東京五輪中に物流がマヒするという「今まさに」の小説です。

4、社会思想としてのクラシック音楽/猪木武徳
ショパンやバッハなど昔の音楽家が当時の社会とどう絡んでいたかが分かります

5、社長の条件/中西宏明・冨山和彦
中西さん、6月末に亡くなってしまいました…

6、半歩先を読む思考法/落合陽一
落合さん、久々の新刊です。日記調で今までよりは読みやすいです

7、村上海賊の娘①/和田竜
8、村上海賊の娘②/和田竜

これはちょっとおもしろいです。下半期ベスト3当確!?

9,これは経費で落ちません!経理部の森若さん⑥/青木祐子
たまに森若さんを挟みます

10、謎解きはディナーのあとで/東川篤哉
これも桜井くんが主演していましたよね。

年間目標:120冊/36000ページ(月10冊/3000ページ)
7月実績:10冊(±0冊)/3,183ページ(∔183ページ)
今年累計:75冊(∔5冊)/22,765ページ(∔1,765ページ)

7月10冊

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は8/20頃になります
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