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台湾との交流授業

今日は台湾と日本をZoomでつないでの遠隔交流授業。
会場は山口県立徳山商工高等学校と台南応用科技大学生活科技学院餐飲系を使用し、本校は商業系学科で高校生のつくるオンラインショッピングモール「とくやまなびや」を電子商取引で学び実践している13名+国際交流ということで英語の選択者13名、計26名が参加。台湾側では明台高級中学の学生が約30名弱参加してくれた。

  まず初めに山口の紹介をスライドを用いて行い、その後は電子商取引を学ぶ生徒たちが企画開発したジェラートの試食を台湾側も日本側も行った。
 今回のジェラートは本校のある山口県周南市のジェラテリアクラキチさんに開発をお願いした。

 今回は2種類のジェラートを企画。1つは生徒達が秋に実施するので日本の秋の味覚ということで「梨と栗のジェラート」の開発を依頼。梨は日本の和梨だけだと少し味が薄く、水っぽさも出るので洋ナシもブレンド。栗も食感を感じる程度で味を邪魔しない大きさにして貰いました。もう1つは本校の取り組むオンラインショッピングモールに出店頂いているコーヒーシティさまのコーヒーを使用した「コーヒージェラート」。ローストしたコーヒー豆を入れるなど香りと食感にアクセントをつけたものになっている。

 試食してもらった感想は好評で、やはり暑い台湾では冷たいスイーツは好まれるという印象を持った。クラキチさまからは、台湾ではより氷菓に近いものの方が好まれるかもということで、「濃厚さ」よりも「さっぱり」した甘さを若干控えたものをご提案頂いたので、そこも良かったと思われる。

 今回の授業をとおして、もう少し学生同士の交流が出来たら良かったなと思う。そこにはどうしてもまだ通訳して貰わなければコミュニケーションがとれない言葉の壁やオンライン上という課題があるので、今後は工夫や準備を考えていきたい。ただ、今まで海外の学生とオンライン上でもリアルタイムで交流する機会というのは本校では無かったので、そこは一歩前進!今後の交流に今回の経験をつなげていきたいと思う。

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