せとうちブループロジェクト2021
せとうちって瀬戸内です。実は瀬戸内の海から海洋スポーツ×環境×ＤＸを感じてもらえるイベントが２０２１年７月３日（土）、４日（日）の２日間、山口県周南市にある徳山駅前図書館にて行われます。
趣旨
山口県は瀬戸内海と日本海で三方を海に囲まれている海に恵まれた県です。しかしながら、近年はマイクロプラスチックなど海の環境問題が世界中で問題視されています。
今回のプロジェクトではロゴにウミガメがデザインされています。しかし自分は山口に長いこと住んでいますがウミガメを海で見たことはありません。でも山口にも昔はウミガメがいたそうです！知らなかった！！
そこで「じゃあ今はなんでいないの？」
そういう「なんで？」を考えていくプロジェクトになっています。
内容
内容は盛りだくさん。ただ今回は山口県在住の方限定のイベントになっています。でも継続的なイベントも考えておられる様なので、今回参加できないという方もそこはご期待ください！
また、要予約のものはパンフレット下部にも記載されているメールアドレスにお申込み下さい。定員に達し次第締め切りとなるので、お早めに！
徳山商工高校にて渡辺裕子さん、渡辺純菜さんによるイベントの講演（商業系学科３年生対象）
せとうちブループロジェクトの実行委員会メンバーでもある渡辺裕子さんは私と同じ徳山商業高校の卒業生。徳山商工高校は徳山商業高校と徳山工業高校とに一旦分かれた後、再び合併して現在の徳山商工高校となっている。昨年も卒業生として商業系３年生にご講演頂き、生徒からの感想も高評価だったので、今年度もお願いしたところ今年は娘さんと一緒に講演頂けることに。娘さんは次のパリ五輪を目指している現役のウィンドサーフィン競技者で、今回のイベントでもセーリング競技の説明や山口県出身選手の紹介をされるとのこと。学校での講演会ではイベントの趣旨や内容の説明を母親である渡辺裕子さん、セーリング競技についてを娘さんの純菜さんにして頂いた。お二人とも生徒からの質問にも丁寧にお答え頂いたので、環境のことやセーリング競技について知るよいきっかけになったと思う。個人的には講演後も生徒達が「日焼け止めは何が良いですか？」など、みんなの前では聞きにくかった追加の質問をしていたのが印象的だった。やはり普段聞けない話を聞く機会を持つって素晴らしいなぁと思う。
せとうちブループロジェクト公式Ｗｅｂページ
渡辺裕子さんインスタグラム
渡辺純菜さんインスタグラム
おわりに
今回のイベントは故郷の豊かな海を次の世代へと引き継ぐために、海の環境を文化・スポーツ・産業の観点から捉えている。自分たちの暮らす地域の海に興味を持つことで、地域環境共生の新たな価値を創出する機会にしていくためにも多くの方々、特に若者に参加してもらいたいと思う。来年は徳山下松港開港１００周年となる記念すべき年。せとうちブループロジェクトを通して瀬戸内の海にウミガメが戻ってくる。後々振り返ったらそんな次世代の起点となるイベントになりそうです。
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