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書評_LOGOPHILIA(ロゴフィリア)

まとめ

・英語上級になるほどニュアンスを理解するためにも、コンテキストの中で英単語を覚えていくことが大切になってきますが、良い例文、音声、解説と三拍子揃った良書

書籍活用法(要約)

英語学習に関する本なので、内容の要約というより、活用法について書きたいと思います。

良書と思った3つのポイント

  • 興味の持てる「テーマ」がきっと見つかる10テーマ

  • 語彙のニュアンスを教えてくれる「トリビア」

  • 無料でDLできる「音声」(こちらから

【10テーマ】
1 社会
(国際女性デー / 老後資金2000万円問題 / 中国の人口政策 など)
2 IT・テクノロジー
(空飛ぶクルマ / AIとフェイクニュース など)
3 国際・政治経済
(BLM運動 / ギグワーカー など)
4 司法
(少年犯罪 / ヘイトクライム など)
5 ライフスタイル・文化
(出会い系サイトと詐欺 / 樹木葬 / サンドイッチの歴史 など)
6 自然・環境
(プラゴミと海洋汚染 / 震災から10年 など)
7 医療・心理
(安楽死 / 性別と脳は無関係 など)
8 教育・スポーツ・歴史
(eスポーツの台頭 / 入学時期の見直し など)
9 評論・論説
(女性専用車両の是非 / キャッシュレス社会反対論 など)
10 文学・古典作品
(ホーソーン / H.G. ウェルズ / ラブクラフト / 岡倉天心 / 新渡戸稲造 /エドガー・アラン・ポー など)

ロゴフィリアwebpageより( https://www.ask-books.com/978-4-86639-481-7/)

サンプルの音声はこちらにも1つ掲載しておきます

活用法&学習法 (サクッとやる場合)

  1. 気になるテーマを選ぶ

  2. 英文を黙読する(自分の記事の理解度を確認)

  3. 語彙をチェック(不明点を明確に)

  4. 音声を聞く(音声のスピードで理解できるか確認)

  5. たくさん音声を聞く(通勤時間などスキマ時間)

活用法&学習法 (じっくりやる場合)

  1. 10回以上繰り返すのに抵抗のない興味のあるテーマを選ぶ

  2. 英文を熟読する(日本語訳の意味が取れているか確認)

  3. 語彙をチェック(しっかり覚える)

  4. 音声を聞く(音声のスピードで理解できるか確認)

  5. 意味を理解しつつ聞き取れるようになったら、シャドーイング10回(自分のシャドーイングの音声をスマホ等で録音し聞く)

  6. シャドーイングを記録(音声はイヤホンから、PCのマイクでGoogle Docで音声入力、入力言語を英語にし自分の発話を記録)

  7. Googleに正確に認知してもらえていない文章をできるまで練習する。システマチックな間違いをしている発音は特に注意

(学習法は、K/H Systemも参考)

期待したい改善点

音声ファイル(PC用DLのファイル名がわかりにくい)

(追記)なんと、出版社の方が早速書評を拝見してくださりアドバイスいただきました
(Windows)
フォルダを選択し右クリック→「プロパティ」→「カスタマイズ」→「フォルダの種類」を〈ミュージック〉に
(Mac)
Music(旧iTunes)を利用でタイトルわかります

DLしたファイルのファイル名称(※詳細確認で内容確認は可能)

日本語は可能なら、読み下し文的な、英語の語順での和訳があるとさらに良かった(語彙学習の本なので、個人的にはむしろこちらだけでも)
It's pretty normal / to sometimes feel like / you want to hide away / from the stresses and pressures / of the outside world
それっていたって普通なことなんですよね / たまにそう感じる (というかね) / 身を隠したくなるよね / ストレスとかプレッシャーからね / 外界からのね


※当書籍は、献本いただいております。但し、献本頂いたら必ず書評を書いているわけではありません。 

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