見出し画像

瞑想はツールであるって話

瞑想したからって人生は変わらない。
人生を、かけて時間もかけて取り組むならまだしも。朝早起きして、ちょこちょこって瞑想して人生変わったら、みんな人生変えられる。
ただ、人生は変わらなくても、変わったこともある。瞑想をツールとして捉えた時に実感していること。

瞑想ってなに

大きな話で解脱を目的として、足元でストレス低減、QOLは集中力を高めたりするために行うこと。

ツールのこと

道具のことで、ここで言うと生活を豊にするみたいなもの。例えば英語とか車とか、そんな感じのものと一緒。

どんな効果が期待できるの

1.眠りに対して効果的

言い方が曖昧。具体的に言うと

(1)睡眠が深くなる
これは、自分ではわからないのでスマホのアプリで調べた結果。ただ、睡眠の質として自覚できる範囲では、短い睡眠時間でも疲れが残ってない。とかスッキリ起きられるとか。

(2)睡眠時間が短くても問題なし
ほぼ(1)と同じ、今までは、1日7〜8時間は眠らないと日中眠気があったけど、今は大体5時間寝れられば充分。
ただ、昼寝ができる時は10〜15分くらい寝るようにしてる。

(3)寝付きがよくなる
アプリによると、時間がかかった時でも10分弱くらい。平均は5〜7分くらい。日本人の入眠時間の平均で10分以内に寝る割合が50%を超えているので、平均的な時間と言える。けど感覚的には寝付きは良くなった気がする。

(4)寝起きに強い
これは、自分の気合いによるものかもしれないので、余り参考にならないかも。
朝早く起きてもダラダラ眠さが残る感じが減った。

2.痛みをコントロール出来る

これは、アイスピックで腕を刺しても痛くない。なんて大袈裟な話ではなく、腹痛とか腰痛、肩痛なんかで使える小技。
少しリラックスできる状態で、痛いところを意識すると痛くなくなる。
速攻性は高いけど、持続性は低い。30分持つかどうかくらい。
コレが何に役に立つかというと、メンタルケア。
痛みに対してストレスを低く保つことができる。自分のコントロール下にあるストレスは、あまりメンタルに影響しない。

おすすめの瞑想方法

瞑想の方法は、調べればいくらでもあるので、ここで紹介するのは、自分で効果を実感できたもの。
どんな人に合うかは他の方法と比べての判断で、誰に対しても効果的であるわけではないかもしれないので参考程度に。

1.環境

・静か
・1人
・中断されない

2.ストレッチをする

・普段から気になっている場所を中心に伸ばす
肩が気になっていれば、腕を動かして肩をストレッチ
足が開かなければ、開脚ストレッチ なんかがおすすめ
・意図
ストレッチは体勢を維持しやすい体を作って行くのと同時に、覚醒(普通の状態)から瞑想への切り替えの役割を担っている。
常態から動態。いわゆる運動をする前に行うストレッチと同じ。常態から静態。この時も同じようにストレッチを行うと、おもむろに瞑想を始めるより、集中しやすい状況を作りやすい。

3.瞑想の姿勢を作る

(1)お尻の下に折った座布団を敷き、お尻に少し高さを持たせ胡座をする。
胡座の方法はお好みで。結跏趺坐(両足の甲をももの上に置いて足裏が上に向く座り方)みたいな難しい座り方をしなくても良い。
(2)ゆっくり大きく深呼吸を3回する
(3)肩甲骨を広げたままにする
(4)複式呼吸をする
鼻でも口でもどっちでも問題なし。

4.丹田

呼吸も意識も丹田(へそ下3寸のところ)へ。ちょっとしたコツとして呼吸も意識も丹田の奥深くまで届けようとすると効果的。

5.観察者

瞑想中思い浮かんだことをただ観察する。無感情に内側から湧き上がらる感情を観察する。
イメージとして思い浮かんだことや感情の波に呑まれず、浜辺で波を涼しく観察している感じ。

6.時間

1日10分程度、休みの日は30分程度
試してないので比較できないけど、長時間単発より短時間でも毎日の方が重要と書いてあることが多い。
感覚的には毎日続けることの方が大切だと感じる。

使いやすいツールとするために

毎日瞑想しているだけで、その時の波及効果として影響は続くけど、それより重要なのは”使いやすいツール”とすること。そのために気づいたときに、瞑想のパーツを取り入れていくと効果的。例えば腹式呼吸したり、意識を丹田の深くまで届けようとしたり。
ただ、1番取り入れて欲しいのは”観察者”。
特に仕事での感情の起伏は、仕事自体の精度や速度に直接影響したり、ストレスを感じやすい。強い感情が起こりそうな時は浜辺に移動し”波を観察する”努力をする。最初はできないし、慣れてもうまく行かないことはいくらでもある。

ただ、瞑想と生活が強く繋がっていけば、瞑想が生活の質を高め生活が効率的な瞑想の助けになる。

最後に

繰り返しになってしまうけど、瞑想と生活を繋げることを続けていけば、必要なときに必要な瞑想のパーツを利用できる。
こんな感じで瞑想を使いやすいツールのように使って行くことができれば、内面を強固にするとともに、安定的なメンタルの常態を維持できるのでおすすめ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?