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Webディレクター転職のお話

どうもどうも~ヒデノリでーす!(軽い)
私がWebディレクターに転職した時にやった事から、どんな仕事をして今に至ったのか書こうかと(適当)
ちなみに以下の①より前の職歴は大学中退→印刷会社起業→スタジオ事業開始で、15年ずっと有限会社スズキプリンティングサービス( https://www.e-sps.net/ )代表取締役です。

①2015年9月職業訓練校「アジャストアカデミー」
②2016年4月「KROWL」インターン
③2016年5月 派遣:制作会社運用ディレクター
④2016年10月 派遣/契約社員:PR会社Webディレクター
⑤2018年9月 フリーランス:制作会社Webディレクター
         フリーランス:スタートアップ事業部長
⑥2020年3月 自社事業注力

①2015年9月職業訓練校に通う
 無料で職業訓練が受けられる神施策それが「職業訓練校」です。
6ヶ月間、アジャストアカデミーさん( https://adjustacademy.com/ )に通いました。
基礎から学ぶWebデザイナー・Webディレクター養成科という事で
・illustrator/photoshop
・HTML/CSS
・jquery(JS)/PHP
・WP構築
・SEO/マーケ
等を幅広く学習し、サイト制作の基礎等を学びました。
PHPとかJSが凄く面白くて、「時代はフロントエンドだ!」って勝手に思って勉強してったら沼が深すぎて「やっぱディレクター」ってなりました。
※自然と適正のある方向に進んだだけというご意見を最近頂きました。

めちゃくちゃ良い6ヶ月間でした、先生も丁寧でしたし、興味のきっかけはきっと見つかると思います。そういえば私だけ毎日席を変えて訓練生全員と話をしていました。おかげ様で当時知り合った友人とは、今一緒に仕事したりもしています。
この時得たアビリティは(FF5的な)
★コミュニケーション能力Lv.5
★Webデザイン能力Lv.1
★コーディング能力Lv.1
★ディレクション能力Lv.1
★総合基礎知識Lv.1
ですね(レベルは独断と偏見です)

②2016年4月インターン参加
訓練校終了後、KROWLさん( https://krowl.jp/ )のインターンに参加しました。
業界の基礎知識~制作の基本的な流れ~企画書の制作まで、10日間程度ではありましたが、めちゃくちゃ濃い内容でした。人生TOP3に入る濃さ。
その時知り合った友人とは未だに飲みに行ったりしてます。
この時得たアビリティは
★総合基礎知識Lv.5
★ディレクション力Lv.3
★企画力Lv.2
★コミュニケーション能力Lv.7
です。

③2016年5月 派遣で制作会社運用ディレクター
KROWLさんから仕事を紹介してもらうタイミングを逸し、別の派遣会社で紹介された「女性向けファッション誌のECサイト運用ディレクター」として某制作会社へ。
今でこそ人材業界に関わっているのでわかりますが、多分この時の派遣会社(結構大手の会社)は完全にエンド先へのヒアリングが足りなかったと思います。
端的に言うと業務の90%がクレーム対応のコールセンター業務でした。
同じ日に入ってきたデザイナーさんは2日で辞めていきましたw
「委託業務と異なる内容」という形で改善申告できたとは思います、しかし私は「やった事のないカテゴリー!面白そう!」状態だったので全力で対応開始。
◆仕事量が尋常じゃなかったので朝8時30分出社(社員より早い)~夜11時40分退社(終電)
◆クレーム対応用ヒアリングシート制作
◆ヒアリングシート毎に追えるように全チェック等フロー化
考えられる事は全て全力で対応しました。
おかげ様でクレーム電話なのに「ヒデノリさんおる?」「ヒデノリさんに代わって!」等、全国のお姉さま方に「ヒデノリ」ファンを大量増殖させる結果になりました。モテモテ(ヽ''ω`)。

最後の1ヶ月はECサイトの運用にガッツリ関わらせて頂き、初めて運用ディレクションらしい事も経験出来ました。
しかし残業時間も月間100時間を超えるなど、心身ともに完全に無理ゲーになり辞めさせて頂きました。

この時得たアビリティは
★ディレクション力Lv.4
★コミュニケーション能力Lv.10
です。
またここで大きな課題の収穫が2つありました。一つは
「マネジメント」
です。働いている人が
・やりがい
・人的環境
・給与

の3つを軸で仕事に相対するという事を考え、働いて貰う事へのモチベーションをしっかりと提供する重要性を感じる事が出来ました。
2つめは
「対人ディレクション」
です。
私の制作経験の中で、コミュニケーションを取ることが難しかったパートナーさん(この時は会社組織なので同僚という言い方か)が2人いるのですが、1人目の壁でした。
デザイナーさんでしたが、こちらの言う事を全て悪く捉え、確実にマイナスに持っていく剛腕っぷりでした。今だからこそ振り返る事が出来ますが、ディレクターの問題点としては
・裁量の無さ(意志確認経路の多さ
に尽きるかと思います。
裁量が無ければ全て別途確認となり、何も決まりません。決められない人間同士がわちゃわちゃ話していても何も変わらない、そりゃマイナスに持っていきたくなる思考も今なら理解出来ます。
意思確認経路の多さは、後々の課題にも出てきますが「ディレクターの伝書鳩化」が問題点です。ただ上流からの内容を伝えて、それを戻していくだけ。その時は流石にどうしようもありませんでしたが、この状況であればディレクターはいない方がマシです。本当に意味が無いので。
今参画している大手案件の仕事でも、一番最初に中間に入っているお客さんにお願いしたのは「クライアントとのホットライン構築」でした。
裁量を貰い、確認経路も直にする事で、この当時の問題は解決出来たと、今更ですが思います。

④2016年10月 派遣/契約社員でPR会社のWebディレクター
次の仕事は別の派遣会社経由で紹介を受けました。
この時の紹介は本当に豊富でした、4件紹介頂き、3件内定が出ていた状態。
派遣でも良いので「一度Web業界の仕事の実務経歴を持つ」事はどうやらとても重要なようでした。
入社後ここで私のディレクター業に大きな影響を与えた先輩方に出会います。

S先輩……部長。ディレクターの勉強方法をめちゃくちゃ丁寧に教えてくれて、話しやすい・仕事しやすい・面白い、とマネジメントもバランスよく出来る見本のような人、仕事の闘神だった。
T先輩……めちゃくちゃ丁寧な仕事を、ひたすら打ち込むように出来る女性ディレクター。初期T先輩のアシスタントディレクターをさせてもらい、基本的な事をガッツリ勉強させてもらった。しかも、一回り近く年上のおっさんである私にも丁寧に教えてくれる、女神か……。私なら嫌だw
MT先輩……エンジニアからディレクターに転身した所謂テクニカルディレクター。その知識はまさに無敵。アプリ開発やサーバー構築にまで知見があり、タグマネの設定も当初から当然のようにこなしていて、わからない事には何でも答えてくれた。何度も助けてもらった男気溢れる頼れるスーパーマン。

S先輩からディレクションの基礎を学び、T先輩に実際の作業を全て教えてもらい、分からない事はMT先輩が間違いなく助けてくれる。
この環境で仕事が出来たのが、S先輩が退職するまでの1年半。本当に運が良かったとしか言えません。会社は
・入ってみないとわかならい
・環境が刻々と変化する
ものなのだと思いました。
(S先輩に習ったディレクターの勉強方法はまた別の機会にでも)
デザイナーさん、エンジニアさんにもかなり恵まれたと思います。
多くのデザイナーさんエンジニアさんは、協力してプロジェクトを成功させようとお互いが尽力する良い形で進める事が出来ました。
この時得たアビリティは
★総合基礎知識Lv.8
★ディレクション力Lv.9
★企画力Lv.5
です。
また、ここでも課題の収穫がありました。
・ディレクターの本質は何か
という点です。
十人十色かとは思いますが、私は
「信頼の構築」
だという結論に至りました。
それはお客さんと自社というだけでなく、顔が見えていない場合のデザイナーさん、エンジニアさんも、ディレクターを通して信頼を得てもらう。
お客さんに
「(デザイン・コーディングのおかげで)良いサイトになりましたね!」
「(デザイン・コーディング・運用のおかげで)良い成果が出てますよ!」

と言葉を頂き、デザイナーさん、エンジニアさん、運用の皆さんへの信頼を紡ぐ事が、ディレクターの本質だと導きました。伝書鳩と化したディレクターでは、この本質には到達できない。それは前の職場で学んだ内容を生かす結果にもなっていました。
2018年8月に退職しましたが、15案件程度を同時に回す対応力と経験を積む事が出来ました。25~30案件程度のWeb制作や運用等を行った事で
・企画ディレクション
・制作ディレクション

・運用ディレクション
の3つを経験した事になります。

⑤2018年9月 フリーランス:制作会社Webディレクター
         フリーランス:スタートアップ事業部長
フリーランスとなり、制作会社で自社事業のお手伝いやWebディレクターをしながら、自分の会社である有限会社スズキプリンティングサービスでも制作案件を受け始める形になりました。
その中でも、2018年12月~2019年3月までの4ヶ月で30件以上のサイト制作を行う期間がありました。制作会社で受けるには難しい価格(安め)の案件で、多くはLPでしたが、中にはコーポレートサイトやメディアサイト、ブランドサイトもありました。
12月は1日も休まず、年末年始は1月6日に少し休んだだけ、後は全く休み無し、全力で駆け抜けるというまさに「黄金伝説」に挑戦した形。
無事に全て納品し、参画してくれたディレクターさん、デザイナーさん、エンジニアさんのおかげで、ほとんどのお客様にご好評頂きました。
その後スタートアップ企業にてコンサルティング事業本部の事業部長を務めさせて頂く等、多くの機会を頂き、この段階で100件以上の制作案件を納品した事になりました。
このタイミングでは、今まで得たアビリティをフルに生かし、常に全力で対応する事でほとんどのお客様に信頼をして頂く事が出来たかと思います。

フリーランスとして生き抜く為には
・自分自身のプロフェッショナルを最大限生せる仕事をする
これが重要なポイントだと思います。
依頼する側にも立つことがあるディレクターだからこそ感じるのですが、フリーランスととして「出来る事」「できない事」は明確にし、プロとして最大限の力を発揮する事が出来るカテゴリーで相撲を取る事が、顧客への信頼にも直結します。
制作ディレクションと運用ディレクションは違いますし、グラフィックデザインとWebデザインも違います。当然フロントエンドとバックエンドも違います。自分が出来る事を見極める事は価値の棚卸しにも繋り、きっとご自身のバリューを増加させると、私の経験上ですが、確信しています。

⑥2020年3月 自社事業注力
今月より、自社である有限会社スズキプリンティングサービスにて
・自社事業
・地域貢献
・受託制作
をメインに注力していく方向にシフトしました。
今までの経験から「こんなシステムがあったらいいのに」を実現する自社事業、地元の防災に関して「Webで解決する」地域貢献、そして今までと変わらない「お客様との信頼を紡ぐ」受託制作の3本を軸に、Web事業を行って行く形です。
弊社は印刷製本事業・レンタルスタジオ事業・Web事業の多角経営を行っていますが、印刷製本の業界の衰退を経験している手前、Web業界も同じような流れになると考え、常に1歩2歩先を見たビジネス展開を行っていこうと考えています。

さて、一介の印刷屋がWeb業界に片足突っ込んだ状態から、ガッツリ主軸として成長するまでの流れを掲載しました。
また適当にディレクションの話や、起業当時警察に踏み込まれた話等、諸々チラシの裏を全世界に公開していこうと思います。

ちなみにウイスキーのグレープフルーツジュース割りが最近のマイブームです。

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スキって良いですね、ありがとうございます!
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Webディレクター/プロデューサー (有)SPS代表取締役 アニソンと格ゲーを少々。 Twitter @rantsukikage
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