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プリントアウト

久々に写真の話。


カメラで撮った写真ってどうしています?

・撮ったままSDカードに保存
・SDカードからPCやストレージに保存
・PCやスマホに転送してSNSなどに投稿
・スマホに転送して閲覧

など,データで活用すること多いですよね。
私も概ねそのような使い方です。


でもプリントアウトして見る写真にはデータにはない魅力があるのはご存知ですか?


1.すぐ見つかる

紙として存在しているので,よほど未整理でない限り探さずに(もしくは探す時間が短時間)見たい写真を見つけることができます。

データのままだとファイル名を丁寧に変えたり年月日などでフォルダ整理していないと見つけるのは困難です。


2.脳に響く

触覚が視覚をサポートするという研究結果があるように,データは記憶に残りにくいです。
物理的に印刷した結果は質感までは再現できないものの,めくる事で脳に響きます。


3.細部まで見る

画面ではそこまで目を近づけないものの,紙だと近くに寄れます。
なので,写真の細部を見つめて具体的な反省と称賛の反芻ができます。

結果的には写真をよく知ることで上達につながります。


とはいえ,厳選した一枚一枚とじっくり向き合う時間も必要なので,全ての写真を印刷する必要はないと思います。


印刷方法は

A.紙に印刷
B.紙以外に印刷

があります。


A.紙に印刷

写真用紙に自宅のプリンタやコンビニで印刷するのもお手軽ですが,せっかくなら高品質な印刷機で出すと色合いや細部までハッキリ印刷されます。
私が利用しているのはフジフイルム社製高品質写真現像機「フロンティア」でプリントのフジプリです。

いろんなサービスを試しましたが,単価が安くて私好みの発色です。


一枚紙ではなく冊子(フォトブック)にすることも選択肢の一つです。
私は価格や作成の容易性などからPhotobackを使っています。

サイズや形も豊富ですが,私はROUGH一択。
持ち歩きやすさと質感,1ページに1枚にしたサイズがL判よりもひとまわり大きくて見やすいです。真四角なのに写真は長方形なども選べるのでインスタグラム感覚で使えます。


結婚式や新婚旅行の写真に使えます。
友人などに手に取って見てもらうことで,より思い出の共有ができます。


毎月息子の成長記録としても印刷しています。


他にもドコモのdフォトは月額308円で毎月一冊もしくは30枚無料です。

そこまで枚数が必要ではない方はこちらもオススメ。


さらに,カレンダーを作っています。

こちらも正方形のスクエアを選択。

来年分も作らないとなぁ。


B.紙以外に印刷

これは飾るために印刷することを想定しています。
紙を額に入れて飾るのも良いのですが,写真に集中して鑑賞できます。

私はフジカラーのWALL DECOでいくつか作成しました。


取り外し時に少し剥がれています

仕上がりの品質が良いです。
1枚で1万円近くするのは単価としては高いですが,気に入った写真をせっかくなのでキレイに飾りたい時にオススメ。



今回は,印刷のメリットと印刷方法について記述しました。

メリットの挙げたように,印刷して自分の写真と向き合うことで上達する気がします。
また,写真を部屋に飾るだけで部屋が華やかだったりオシャレに見えますよね。

自分の写真だけではなく写真集も紙のほうが魅力的。
最近お迎えした(妻に誕生日に買ってもらった)のは熊谷聖司さんの
・眼の歓びの為に
・心

時間がなくてじっくり読めていないので,休日のどこかで時間作って眺めます。

佐藤健寿さんの「世界」も良かった。


そういった写真集に刺激を受け,そろそろ風景写真なども印刷して飾りたいと思っていますが,まずは写真を選ぶところから・・・。

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