松井珠理奈は48を愛しすぎている

AKB世界選抜総選挙が開票され、松井珠理奈が初の1位に輝きました。

僕、高校2年生から同い年の松井珠理奈さんを推しているので今回は彼女の悲願がひとつ叶い、ホントにうれしいです。

そんな彼女がスピーチで語ったことが、彼女にしか言えない、彼女がいうからこそ説得力があるものだったので、今回は紹介したいと思います。

目次
１．松井珠理奈の略歴
２．AKB世界選抜総選挙でのスピーチ
３．松井珠理奈の魅力がわかる楽曲

１．略歴

2008年
7月30日、SKE48第1期生オーディションに合格。
10月5日、SKE48 1st Stage「PARTYが始まるよ」にて劇場公演デビュー。
10月22日、AKB48の10thシングル『大声ダイヤモンド』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれるとともに、初めてセンターを務める。
2009年
8月5日、1stシングル『強き者よ』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれるとともに、初センターを務める。
2012年
3月24日、AKB48チームKを兼任することが発表される。
6月9日、第4回総選挙では第9位にランクイン。
10月22日、ニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」において、AKB48チームKとの兼任終了を発表[3]。
12月24日、AKB48劇場で開催された「松井珠理奈を送る会」をもってAKB48としての活動を終了。
2016年
6月18日、第8回総選挙では第3位。
10月1日、アービングへ所属事務所を移籍[4]。
12月31日、第67回NHK紅白歌合戦「AKB48 夢の紅白選抜」で、第11位にランクイン。
2017年
6月17日、第9回総選挙では第3位。
12月13日、東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」特別賞を受賞。
　　　　　　　　　　　（エケペディアより）

彼女は11歳でSKE48に入り、いきなりAKBのシングル「大声ダイヤモンド」にセンターとして起用、ジャケットのソロ写真も当時話題を呼びました。

https://natalie.mu/music/news/10212　より写真引用

その後１0年以上AKBの選抜入り、SKEのほとんどのシングルのセンターをつとめ続けています。

最近では、ドラマ「死幣」で主演を務めたり、同じくドラマ「豆腐プロレス」で自身も演じたことから、プロレスにはまり、その熱量が他のプロレスファンにも受け入れられ、活躍の場をさらに広げています。

２．スピーチ

ここからは、松井珠理奈のスピーチのうち、僕の心と涙腺を揺さぶった部分を抜粋します。

※総選挙スピーチ全文 　ー朝日新聞デジタルー

名古屋で総選挙ができたのはAKBのおかげです。AKBがなければ、SKEはありません。そして後から追いかけてくれる後輩がいるから、SKEがいられます。日本だけじゃない、世界にも48グループがいる。それが強みです。

このセリフは、10年以上SKEとAKBの選抜を行き来した彼女が言うからこそ、こう胸にくるものがあります。「大声ダイヤモンド」の時、当時最年少でかつ初選抜初センターという11歳には重すぎるのではないかという大役を任された不安を、先輩で後にレジェンドメンバーと呼ばれる当時AKBの篠田麻里子に励まされたことはやはり彼女に大きな影響を与えたのでないかと思います。（注1）

まだ私たちが戦わないといけないところはあります。私は本気でAKB48グループを一位にしないと気がすまないです。こんなに頼もしい後輩がいてくれる、こんなにあったかいファンがいてくれる。だからみんなが信じ合えば、また48グループは、アイドル界のトップになれます。なりたいじゃダメ、なるんです。

ここで僕は結構驚いたのですが、それは彼女が、愛知の地方アイドルとしての地位を得ることだけでなく、その先の恐らく打倒坂道グループ（注２）を見据えているということが読み取れるからです。

SKEのみんな、聞いてほしい。きょうここナゴヤドームで開催してくれたこと、名古屋の皆様、愛知の皆様が頑張ってくれたからです。私たちに言わせてください。ここ名古屋で第10回の総選挙を開催してくださって、本当にありがとうございます。来年、もし総選挙があったら、誰が1位になっても途中で帰らないでください。私達のことを最後まで見ていてください。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という故事があるように、名実ともにAKB・SKEのトップとなった彼女がスピーチの最後を感謝で締めくくったということに何だか感動してしまいした。

３．おすすめ

ここから僕の思う彼女の魅力を語ろうとしたのですが、僕の今の語彙をもってしては彼女の魅力を全く記述できないことに気づきました。僕にとってはまさに世界の真実です。とにかく一度彼女のパフォーマンスを見ていただきたいと思います。

なので、松井珠理奈の魅力を知れる楽曲や作品を僕の独断と偏見でおススメして終わりにします。

誰のこと一番愛している？

坂道AKBという合同ユニットの楽曲ですが、サビの松井さんの眼光に射抜かれます（1分10秒あたり）。彼女のカッコよさが表れていると感じる一曲です。

無意識の色　

松井珠理奈さんのこと、SKE48のことに興味をもっていただいた方には、SKE10周年記念のシングル「無意識の色」をおすすめします。

デビューシングルからの歴代衣装でポップなメロディーにのせて踊る様子は現在のSKEを魅力を表していると思いますし、

その全ての衣装に松井さんが袖を通してきたことを考えるとエモさがMAXです。

とにかく本当に選抜総選挙1位おめでとうございました！

（注１）～AKBメンバーの中に一人参加することになり、どうしても孤立してしまいがちだった珠理奈の姿を見て、篠田が優しくしてくれたから。篠田もまた1期生とは別に、一人だけ後からグループに入ったという経歴を持ち、「そんな寂しかった当時の自分を、珠理奈にダブらせていたのかも知れません」と語っています。だから「珠理奈が来てくれて、うれしいよ」と話しかけたという。以後、珠理奈は篠田の事を姉のように慕うようになり、篠田も珠理奈の事を可愛がっている～（エケペディア「松井珠理奈」より。原典：「週刊朝日」2010年11月5日号）

（注２）AKBの公式ライバルとした発足された乃木坂46から始まる秋元康プロデュースのアイドルグループの総称。2018年6月現在、乃木坂46・欅坂46（かんじけやき）・けやき坂46（ひらがなけやき）及び吉本坂46が活動および発足している。