空扉1

空扉ー乃木坂46を考察

はい。青空大好き井の中秀政です。

今回は、乃木坂46の空扉のMVを考察してみます。

その前に8/8日に乃木坂のシングル「ジコチューで行こう!」が発売されます。

毎回シングルの発売前にはラジオでの音源先行放送→Youtubeの乃木坂46公式チャンネルでMV公開→シングル発売後にカップリングはShort ver.に変更される。

という流れがあります。

つまり!このMVフルで見られるのは今だけ!急いで!

では考察していきます。

※下の動画はShoet ver.です。フルのMVは公開終了しました。


目次
1.まずは一回見てみた。
2.とんでもないことに気づいた。
3.まとめ

1.まずは一回見てみた。

(数字はMVフルver動画での秒数)
0:15 語り


「夢なんてなかった。姉がいってたからこの宇宙航空学校に入学した。でも姉は宇宙飛行士にはなれなかった。この学校は常に採点されていて、(中略)」

0:44 テロップ


この中から一人 宇宙飛行士候補者が 選ばれる。

(宇宙航空学校の学生の奮闘が描かれる)

5:00~曲終了後
最高齢の宇宙飛行士の話。
ジョングレン(MV中ではJrをつけています)は77歳で最高齢宇宙士なったことを話す姉(白石)。そのあとのセリフがエモい。

「まだまだチャンスはあるよ。あんたも、私も」

5:31 再びイントロが流れ始め、〆の妹(梅澤)のセリフがエモい。

「いけるよね。空、みんなで。」

ざっとこんな構成になっています。

ここまで見ると一気に冒頭の語りが伏線となって、回収されることに気づきました。

2.とんでもないことに気づいた。

まず人物について

講師陣=福神常連メンバーであることから、宇宙航空学校=乃木坂46のメタファーだとみなすことができます。

彼女たちは常に(ファンに)評価されています。

講師陣をみると、秋元真夏(バラエティ)、西野七瀬(女優)、新内眞衣(ラジオパーソナリティ)など、実際に乃木坂46として個人仕事を行っている人ばかりです。

また、宇宙飛行士が生田絵梨花であることから、宇宙飛行士=乃木坂46以外の仕事で最も活躍しているメンバーだと考えられます。

「うちのチーム」は選抜経験のある3期生で構成されています。

「宇宙飛行士候補者は一人」であることから候補者はセンターのメタファーであると考えられます。

最初に夢なんかない。といっていた妹(梅澤)は宇宙航空学校=乃木坂46でいつしか仲間と空(=自分の夢の実現と活躍)に到達することを夢見る。

これは梅澤本人のここまでの経験とも重なります。

つまり、夢がなく、姉がいるという理由で宇宙航空学校に入った妹像は、普通の女の子であったところから白石麻衣にあこがれて乃木坂46に入ったという梅澤像にリンクするのです。

そして、チームメイト(3期生)に出会い、みんなで空(=それぞれの夢)に向かうことを決める。

この空扉という楽曲は映画「七つの大罪」の主題歌です。
舞台版「七つの大罪」では梅澤美波がオーディションでエリザベス役を獲得しました

その彼女が今回のセンターを務めることで、MVと現実を楽曲によってつなげることに成功している素晴らしい曲だと感じました。

このMVはの最後は、MV中の登場人物の新章の始まりでもあり、現実の乃木坂46の新章のはじまりでもあるということなのではないでしょうか。

実際坂道合同オーディションが進行しているわけですし。これから新たな才能が入ってくることで、競争が激化することは必至。結成当初からアンダーとしてチームに貢献してきた1期生や、1期生とともに数々のアンダーライブを成功に導いてきた2期生の中には、これまで以上の厳しい環境も考えられるわけです。

もしかしたらMVの姉(白石)のセリフはそんな彼女たちにも向けられているのかもしれません。

「まだまだチャンスはあるよ。あんたも、私も」

3.まとめ

MVと現実はリンクしている
・センター梅澤美波の存在感
・空扉、ただのタイアップだと舐めてたらとんでもない大作だった。

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