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銭湯では効能書を読みながら湯に浸かった方が健康になれる

はじめに

銭湯に行くと、湯船の傍に効能書(血流促進、冷え性に効く等)が掲載されているのを目にしたことはありませんか?

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出展:サウナ&カプセルホテル北欧

文字通り「湯船に浸かることの効能」を記載してくれているわけですが、効能書は絶対に読みながら浸かったほうがいいです。その理由についてご説明させていただきます。
※「どんな効能があるか知ることができる」という理由ではありません!

効能書を読んだ方がいい理由

理由はズバリ「読みながら湯船に浸かった方が健康効果が高まるから」です!

「プラシーボ効果」という言葉をご存じでしょうか?
「偽薬効果」「プラセボ効果」とも呼ばれるもので、ざっくり言ってしまえば「効果があると思い込むことでより効果を高めることができる」という作用を意味します。

もともとは医療現場で活用されていた作用で、本来は薬用成分のない「偽薬」でも、「効果のある薬だ」と患者に伝えて投与することで症状が和らぐという現象が由来になっています。

このプラシーボ効果は医療現場以外でも有効に活用されています。
例えば、2007年にスタンフォード大学で行われた実験では、ホテルで働く従業員に対して、日々の清掃やベッドメイキング業務には十分なエクササイズ効果があることを伝えました。

すると、「普段の労働が健康維持に役立っている」と思い込んだ従業員は、4週間後には体重の減少・血圧の低下などポジティブな変化を示したそうです。

銭湯では効能書を読んで健康になろう!

上述した通り、「健康になれる!」「病気が治る!」と思い込むことによってプラシーボ効果が働き、実際の効果量以上のベネフィットを得ることができます。

ただ、一言に「思い込む」と言っても、自分の頭の中だけでイメージするのは限界がありますよね?

今回のテーマである銭湯に関しても、健康や治癒効果があることは何となくわかっていても、湯船に浸かって目を閉じながら「健康になれる」「病気が治る」と自分に暗示をかけ続けるのには限界があります。頭の中でイメージするだけで納得感を持って真に効果を「思い込む」ことは難しいだろう、ということです。

そこで、「効能書をがっつり読み込んでプラシーボ効果を発動させましょう」ということを主張します!

効能書には皆さんご存じの通り、「血流促進」「冷え性改善」「腰痛緩和」など、私たちを不老不死にしてくれそうな効能がびっしり書かれています。しかも、ほとんどの場合「なぜその効果が期待できるか」を説明する科学的根拠が書いてあります。(書いてない場合もありますがご愛嬌ということで)

すなわち、
効能書を読むことで、納得感を持って真に効果を思い込むことができる。
⇒プラシーボ効果が発動して健康効果が促進される。
⇒銭湯の健康効果を最大限に享受できる。
というポジティブループが回ることになるのです!

まとめ

読んでいただきありがとうございます!(^^)!

「銭湯で効能書を読みながら湯に浸かることでプラシーボ効果が高まり、めちゃくちゃ健康になれる」

というお話をさせていただきました!

コロナでなかなか外出が難しいご時世ですが、営業している銭湯も多くあります。銭湯に行かれた際は是非「効能書を読むこと」を意識してみてください!

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