あたしは自己紹介記事にもあるように、原則「有料記事」は設定していません。
一部のマガジンは「手数料」程度の有料設定はしていますが、あくまでも、手間賃扱いです。
noteの運営者は、有料記事を推奨していますが、それはあくまでもnote側が、有料記事売り上げの冥加金が入るからです。すなわち、広告収入の代わりになるのが、有料記事の売り上げだからです。それが運営資金になるから、経営上当然ながら有料記事を推奨します。これは当然ですから、あたしもフィールド保護として、最低限で。おつきあい程度で有料設定はしております。まぁ、これはさておきましょう。
さて、記事を有料化するということは、いわゆる「商品化」することです。
さて、それで考えれば、あたしは一本の記事って、いろんな要素があって「商品」になると思うのですよ。
そうなると、それだけの「対価」がある内容である必要がある。内容もさることながら、その「見せ方」も含めて、あたしは、プロジェクトではないのかと思うのです。
ですから、「売る」には、様々な人の協力があり、それぞれの「対価」が合意されたところで「有料」の価格が決定するわけです。
見回してみると、内容を隠して対価を求める記事が多いですが、いったいどれくらいこれを意識してるかなんですな。
しかも、どこかから拾ってきた表紙を使いまくってます。
あたしのイラストもずいぶん使われておりますな。
少なくともあたしは、もし対価を求める記事なら、すべてが「オリジナル」であるべきだと考えています。すなわち、記事に対する労力に対してそれを求めます。ですから、たとえ扉絵であっても、それに対価を払わずして、有料にするべきではない。ということです。
フリー素材とはいえ、自身が有料にするのであれば、それなりに思いをめぐらして欲しいとは思います。
何度でもいいますが、あたしの絵は、「無料」なので、無料記事に向けたものなのです。
そういう理由で「有料」記事には使って欲しくないのです。
有料記事は、借り物をタダで使ってはならない。すべての物が経費で価格になるわけですから、まさに安易な削減策です。これって、結構クリエーターからすると屈辱なんです。
あたしの絵はタダだから、タダの記事だけにしか使って欲しくない。どうしても有料記事で使うのなら売り上げの一部を還元してほしいとも思うのです。
そういう経費がイヤなら、すべて自社製品でまかなって欲しい。それがあたしの本音です。
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