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トモダチ100人できるかな

1年生になったら

っていいう歌はずいぶん昔からありましたよね
トモダチはたくさんいた方が良いですよ。
みんなと仲良くしましょう。

小学校の先生は
このテーゼをあたりまえのように子どもたちにすり込んできました。

中学校の先生は
「仲間を大事にしよう」「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
団結することが、「正義」である。というテーゼを示しました。

高校の先生は
「個性を尊重しよう」「自分と他人は共に尊厳のある存在だ」
というように、「認め合う」をテーゼにしています。

さて、では、「トモダチ」って何だろう。

むかし、小椋佳というアーティストが、「ただ、おまえがいい」
という楽曲を作り、中村雅俊という俳優が、「俺たちの旅」
というドラマの最後のテロップで流していて。

若かったあたしたちは、その世界に心酔したものです。

あらためて思うけれど

「トモダチ」って何だろう。

たぶん、それは、無理に作るものでもないし、あえて拒否するものでもない。
知らんうちにできてるのかも知れないし、できないのかも知れない。

無理して作るものでもないし、なかったらないで、それはそれでいい。
多けりゃいいわけでもないし、少なくても深いなら十分だ。

その形は個々人によって違う。

誰か自分と違う人、たまたま関わって
なんとなく、そこに、いたよね。あるいは、なんだいたのか・

そんなふわっとしたもんなんじゃないのかな。

そんな程度でも十分なのだ。
自分の人生は、あくまでも自分が主人公なんだから

まぁ、年寄りの戯言です。説教じゃぁないよ~。




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