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人生の立ち位置が、”リタイア世代”と近かった

佐久穂町の素敵な本屋さん

「新駒書店」

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今回は、
6冊買った。


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最初に選んだ本。


帯の言葉。

定年後、子育て後の新しい幸せのヒント。


読者のターゲットは
60代以降っぽい。


私は
定年ではないけれど
退職をして
働くということから
離れている今。


働くにしても
これからは
一人が食べていける分を
稼げばいいだけ。



息子も成人し、
子育ての終わりも見えた。



この本の著者と同じように
子どもの成人とともに
パートナーとの別れを選んだ。


いよいよ
自分のためだけの
人生が始まった。




だからリタイア世代と
近い立ち位置にいる
気がしてならない。



この本では

定年までの時間を「人生の午前」
定年後の時間を「人生の午後」

と呼ぶ。


私は今、
人生の正午くらいか?



リタイアする人たちが
どんな生き方をするのが良いのか?



私にとっては
興味津々な内容で
思わず、買ってみた。




<スタートが早いと>

早くに子どもを産むと
20年後どうなるかのか
分かってきた。


30代にして
50代や60代と
同じような体験、思考が
できるということ。



スタートが早いと
人生のイベントが
前倒しでやってくる。



全く求めていないけど
孫の顔を見る日だって
そう遠くはないかもしれない。


人生の
不思議な時間帯
突入した気分。



<時間の使い方>

「人生の午前中」は
誰かのため
時間を使うことが多いという。


それが「人生の午後」になると
自分のために
時間を使うことが増える。



これは
難しい人には
難しい。


自分がしたいこと
自分が求めていることが
分からないと


どうしていいか
分からなくなって
結果、ボケる。



私は幸い、
やりたいことが
それなりにあるから


今はやりたい放題。



でも、最近、思うのは


”自分のために生きるだけ”は
幸せじゃない
ってこと。



最初はそれを欲してたから
それがあればいいと思ってたけど


案外、それは
そんなに良いものじゃない。



人生には
誰でも
何でも
”手間をかけさせてくれる幸せ”
っていうのがある。


家族がいると
そんなことはたくさん。


やっている時は
めんどくさいんだけど


なくなると
寂しいもの。


自分以外の人やものに
自分の時間を使えるって
幸せなこと。


そう思うようになってた。



だから
この先、どうしようかなって
考えてて


この本には
良いヒントがあった。




<3つの時間の使い方>

この本には



リタイア後の
時間の使い方を
3つに分けると良いって
書いてあった。


①生産的な時間
②感性と喜びの時間
③社会のための時間


私には今、
②はたくさんある。


①と③を
これから作っていこうと思う。



退職してすぐの頃は

「もう何にもしたくない」
「もう何にも頑張りたくない」


って思ってきたけど
リタイア世代ですら
3つの時間が必要なら



私はまだまだ
何かやらないといけないらしい。



<世代を超えて必要なもの>

この本に繰り返し書かれているのは
長年自分の中でつくってきた


メンタルモデルを壊していくこと
必要性。


こうあらねばならない。
これは、こういうものだ。


みたいな思い込み



そこから解放されることで
自分らしい生き方が見えてくるから。


持っているものを
一度手放して
見直して


これからの人生に
本当に必要だと思うものだけ
カバンに詰め直す。


そういう作業。


これは働き盛りの世代でも
大切なことじゃないかな。


人生の午後になるほど、冒険ができる。


と書いてあったけど

午前に冒険してなかった人が
午後にできる気がしない。


したい冒険があるなら
今しよう。






サポートしてもらえたら、飛び跳ねるほど喜んで、もっと良い記事を書こうって頑張る子です。よろしくお願いします♪