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自分を客観的に見てみると

最近知った方、エコビレッジビルダーの山納銀之輔さん。

詳しくはこちらをご覧いただいて

その山納さんがここに至るまでに、経営難から借金を抱え、人に裏切られ、壮絶な過去があったそうです。

5回の自殺未遂をし、6回目で臨死体験を。

その臨死体験をした時に、産まれてから臨死体験までの30年間を走馬灯のように見させられたようです。

それを客観的に見ていた時に、その時に感じた事。

『そんなに悪い人生ではなかったな』という事。

自殺未遂まで考えていた人生だったはずなのに、客観的に自分を俯瞰して見た時に、まずまずの人生ではないかと、見方次第で随分と感じ方が変わったと言います。

私も日々、自分を俯瞰してみることはとても大事だと思っていますが、100%俯瞰してみれるか?と言ったらなかなか難しいものです。
でも、俯瞰してみてみようと決めたら、少なからず俯瞰して見ることは出来ます。

例えば、普段よく俯瞰してみることは、

私が私の上司だったらどうだろう
私が私の部下だったらどうだろう
私が私のエステティシャンならどうだろう
私が私のお客様ならどうだろう

こういう感じです。
自分の都合の良いように考えてしまいがちな事もあるんですが、少し見方を変えるだけで見えてくる事はあります。

今、何かうまくいかない事や不満がある人は、少し離れて、自分自身をみてみると良いかもしれません。

最後に、山納さんが、俯瞰して自分の人生をみさせられた時に、『そこは気をつけろ!』とか『頑張れ』とか、自分を応援していたようです。
実際にその30年の中で、誰かに応援されているような、誰かからメッセージを送られたような感覚はあったようです。

そう、自分自身からの言葉を自分自身で受け取っているのです。
日々、気づいてないかも知れませんが、いつも私が私の応援団になってくれているのです。

少し不思議なお話でした。

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