見出し画像

Avalabで一番お得なのはどのプランなのか検証してみた

価格体系について

Avalabの課金体制ですが、6月5日現在、以下のようなものとなっています。

各プラン月額料金まとめ

こちらは一か月に生成できる枚数となっており、期間はサブスクリプションの登録日の同日(6月30日→7月30日)となるそうです。(つまり月末ではなく、課金日が基点になる)この情報をもとに、どれが一番お得になるのかを計算してみました。

それぞれのプランの一枚あたりの月額比較

まず、月額980円のトライアルプランですが、こちらはお手頃ではあるのですが、100枚に対して1000円というのはあまりお得ではなく、そのすぐ上のベーシックプランと比べてもあまり好ましい条件ではないと思います。半面、ベーシックとプレミアムでは一枚あたり、一円ほどの差しかなく、この辺りは想定される使用量で検討してもいいと思います。

また、月途中の変更も可能ということで、上位プランにアップグレードの場合はその時点から追加分が有効となり、ダウングレードの場合は、更新日をもって更新されるとのことです。
なので、例えばベーシックで開始し、使用量が想定よりも多い場合はプレミアムに、という使い方もできるかと思います。(この点では親切な仕組みかと思います。)

尚、今後、プレミアムとプロにおいてはロゴを小さくするオプションが追加されるということなので、気になる方はこちらもチェックされるとよいかと思います。(ロゴが小さくなるのは全プランで実装されました。)

毎日均等に使いたい場合はどのようにすればいいか

可能な限り均等に分割したい場合は以下のような使い方が考えらえると思います。

各プランにおける使用スケジュールの例(更新日の勧角が31日である場合)

上記は更新日間が31日ある場合の仮定ですが、それぞれ、トライアルでは3~4枚、ベーシックでは9~10枚、プレミアムでは16~17枚、プロでは32~33枚ほどになります。
尚、上記とは別に毎日3枚の無料枠がありますので、実際には上記よりも多くなります。
更新日を超えると失われてしまいますので、更新日に近づいた段階で使い切る(残数が0になるようにする)というような形にするのがよいのではないかと思います。

【6月6日更新】それぞれのプランの枚数が20%増量されました

増量されたため、一枚当たりの計算は以下のようになります。

増量後の枚数あたりの月額

使用スケジュールは以下のような例となります。

増量後の使用スケジュールの例

Avalabへの要望

この価格体系を見て、いくつか気が付いた点としては以下のようなものがあります。

  • 場合によってはエラー的なものが出力されることがあることを考えると、無料枠はもう少し余裕が欲しい。

  • プレミアム・プロでは無料枠が少し大きくなるといいかもしれない。(3→5とか?)

  • せめて1更新サイクル程度は残数を繰り越しできるような仕組みにして欲しい。

ということで、Avalabの料金体系をまとめてみました。