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米株好調&円安が日本株を上げる

週明けの米国株は、そろって続伸しました。
ダウ平均   40,896.53(+236.77 +0.58%)
NASDAQ   17,876.77(+245.05 +1.39%)
S&P500    5,608.25(+54.00 +0.97%)

ダウ平均は5日続伸で、NASDAQとS&P500は8日続伸で、好調を維持しています。
安定のアメリカ市場で、NYダウとS&P500は既に最高値が迫っています。
先月の米株式市場は景気後退懸念の高まりから下落しましたが、そこから反発しています。

NVIDIA+4.3%、AMD+4.5%など、IT・ハイテク株にも買いが入っています。

今週はジャクソンホールが開催されます。
その中でパウエルFRB議長の講演が予定されています。
市場は、その講演の中で利下げの道筋を見極めるヒントを求めています。

一方で日本株は、昨日急な円高に巻き込まれただけで沈没しました。
8月19日 日経平均 37,388.62 -674.05(-1.77%)
為替が前日から円高方向に振れており、これが利食いを誘発しているようです。

大雑把に言うと、アメリカ株が調子良く、円安であれば日本株は上がるということです。

個別銘柄を見ても値下がり銘柄数は後場に急増し、プライム市場全体の83%の銘柄が下落したとのことです。

さて、本日8月20日の寄り付き後の9:03時点での日経平均は、
37,856.66 +468.04(+1.25%)
と反発しています。

今日のNY為替市場では、全体的にはドル売りが続く中でも、ドル円は145円台前半まで下落していたのが、146円台半ばまで買い戻されているのも影響しているのでしょう。

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