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まるで新興国のような値動きの日経平均

3連休明けとなった昨日13日の東京株式市場 日経平均株価は買い優勢で始まった後、次第に上げ幅を広げ、後場に入るとさらに上昇、1200円超高で高値引けとなりました。
36,232.51円 +1,207.51(+3.44%)

前日の米国株市場でハイテク株中心に買いが優勢だったことや、外国為替市場でドルが買われ円安に傾いたことも輸出セクターにとっては追い風となりました。
値上がり銘柄数は1300を超え、プライム市場全体では82%を占めています。

日経平均の値動きは、まるで新興国のようです。
通貨安による輸入物価の高騰で日本国民生活が苦しくなり、日銀が苦し紛れ気味に金融正常化に舵を切りました。
それまでジャパンマネーで懐を肥やしていた米国が日本市場を一気に暴落させた、というシナリオもありそうです。
御用学者たちは数字だけを見て判断してしまいがちですが、日銀は、実際の市場の反応が怖くて連続引き上げなんてできないのではないでしょうか。
今は、金融正常化を諦めざるを得ないというのが本音だと私は感じます。

さて、米国株はというと、今朝NY株式市場でダウ平均は反発したほか、ナスダックも大幅に4日続伸となりました。
ダウ平均   39,765.64(+408.63 +1.04%)
NASAQ    17,187.61(+407.00 +2.43%)
S&P500    5,434.43(+90.04 +1.68%)

取引開始前に発表された7月の米生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、インフレの鈍化の継続を示したことから、米株式市場はポジティブな反応を示しました。

お盆のど真ん中の今日の日本株。
米国の影響を受けて、昨日に続いて続伸の予感です。

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