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今週は雇用統計が注目です

まずおさらいですが、週末の米国株は、そろって上昇して終わっています。
(前回記事を参照)
金曜日もダウは絶好調で高値更新でしたし、S&P500も最高値が目前となっています。

8月の市場動向を振り返ると、月末に上げを急拡大し、S&P500種は最高値に近づき経済指標は米景気の底堅さを示す結果となっています。
8月のS&P500は、7月末から8月5日までに6%の調整を経験しました。
しかしながら歴史的な大統領選挙の年の8月は上昇するパターンに沿って最終的に月間では2.3%上昇して終了という結果でした。
8月の暴落は夢まぼろし?いや確かに起こったことではあります。

米国の今週は雇用統計ほかイベント盛り沢山で、株高への資金石となります。
特に週後半の5日(木)〜6日(金)で、市場は大きく動きます。
最大の注目は、週末の雇用統計。
前月は雇用統計をきっかけに、8月5日の大暴落を招いた形です。
市場の最大の関心は雇用で、今は雇用統計が最重要です。

ともかく米国は、株高・ドル高のダブル高。
これで日本株は、最も上昇しやすい条件が整いました。
日経平均先物は+0.9%上昇し、39,000円台に乗せています。

そして週明け2日月曜日寄り付きの日経平均株価は、買い先行でスタートし前営業日比377円高の39,025円と続伸しました。
11時では再び39,000円を割り込み、38,832円 184円高と上昇幅を縮小しています。

ちなみに本日はアメリカ市場は休場です。

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