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※注意書き※
以下の文章において、「母」という言葉が頻発しますが、全て「父」に読み替える事が出来ます。

って事で、お前は何屋さんかと言われたらトーヤとしか答えようがないトーヤでございます。

さて、高校時代より一緒に多湖 輝の「頭の体操」を読み耽っておりました同級生からクイズを出されました。

ある女性が自分の母親に手紙を出しました。

「私は母からハハになりました。」

さて、どういう意味でしょう?

うーん、うーん、うーん…ギブアップ。
30歳を超えた頃からギブアップが早くなった気がしますが、多分考えても分からんでしょう。
答えは
「母(一字)からハハ(二字)になりました。」
って事で
「一児の母親から二児の母親になりました。」
つまり、赤ちゃんが生まれましたって事だったんですね♪
いや、なるほどな、と。
んじゃ、
「母からmotherになりました。」
ってなると四つ子が生まれた事になりますな♪

尚、このクイズは彼のオリジナルで某クイズ番組に投稿したらしいんですが、別の人間の投稿って事になってたらしいです。
そんな偶然あるかしらねぇ…

この話を思い出した時に、ひとつ思いついた訳です。
「母」と「母親」って何が違うのかしら、と。
これはなぞなぞやクイズではありません。
(でも、言葉遊びかもね)

母親=母+親
ですよね、と。
そうすると、「母」は母親に包括されてるんだよな、と。
ならば「親」とはなんだ?
「親」にはどうやったらなれるんだ?
血がつながってないとなれない?いや、そんな事はない。
養子もあるし、かつての中国では家系の存続は血縁以外を継がせることは多かったらしい。
って事は「親」は誰でもなれる。
盃酌み交わしてもなれますもんね。(そっちの方がハードル高い)
んじゃ、「親」の役割は?
日々の生活を送れて、教育を受けさせ自立できる人間に育てる…ってとこだろか。
最終目的が「社会人」若しくは「大人」にする事が親なのかな。
噛み砕いていえば、子供のマネージメントや育成が親の役割だろうか。

では、「母」はなんだ?
よし、中学1年生の数学を利用してみよう♪
右辺から左辺に移項したらいいんだな。
母親ー親=母
こんなもんか(笑)
マネージメントや育成の役割を、母親から…引く?
引いたら何が残るよ?
強いて言えば、「愛」かしらね💛
それはそれで俺良い事言ったって感じだけど、「母」というのは「子供」との関係性を現わしてる言葉ではないかしら。

突然、トーヤはこんな事を考えてるのか?
それは先日、母親として苦しんでる人が居たから。
その人は自分の事を
「私は母親失格だ」
と責める、自分を責める。
なぜ、そう思うか?

子供を幸せに出来ていない。
子供が勉強ができない。
子供が片付けが出来ない。
子供が言う事を聞かない。

なるほど…マネージメントが出来てないだけじゃね?
つまり、「親」としては不出来でしょうなm9(^Д^)プギャー

まぁ、トーヤは親として不出来どころか失格に近いでしょうな。
一人娘に
「お父さん、飲み過ぎんでよ!
飲み過ぎたら、すぐ女の人のおっぱい触るんだから!」
って叱られる親なんてこの世に居る?


でも、”親として”と”母として”を混同しちゃいけないんじゃないか、と。
幾ら、子育てが下手でも、子供が不幸そうに見えても、子供にとっての母はあなただけなんだから。
そして、その子はあなたを母として選び、そして母であるあなたを愛してるんだから。

「親」としてはまだまだ伸びしろあるからもっと勉強したらいいさ♪
ま、最悪親は失格でもいいよ(笑)
でも、「母」は捨てる事どころか否定する事すらあなたは出来ない。
なぜなら、それを決めるのはあなたではないから。
もう否定する事を諦めてありのままに居るしかないんですよ。
なので、「母失格」はこの世に存在しないんですよ。

因みに、「母」の条件も血縁ではないと思ってる。
子供が「母」と認識さえすればそれは永遠に「母」なんだろう。

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