最近、
「トーヤさんはいつからそんな感じなんですか?」
と聞かれることが多くなった。
ちょっと漠然とした質問だけど以下のように解釈してる。
・幅広いコミュニケーション
・他者への理解度
・フットワークの軽い行動力

きっかけは前々職の退職であると思っている。
その退職をきっかけに時間を持て余し、色々と行動してきたのが理由じゃないかな、と。
それ以前は、コミュ障で(今もそうだと思っている)積極的に他人と話をしたいとは思わなかった。
また、超自己中で自分以外みんな馬鹿だと思ってた。
特に男尊女卑で育ってきたので、「女は馬鹿」だと思ってた。
行動力もなく、お気に入りのお店を行ったり来たりしてて新規開拓は凄く嫌いだった。

そんな話をしてたんだけど、ちょっと待てよ?と。
退職はあくまで”きっかけ”であり、それが変化の理由ではないな、と。
ならば”退職”をきっかけに直接何かが変わったことがあったろう。
それがFacebookだ。
Facebook自体は10年以上前から利用(というかアカウント作成)している。
ただ、退職後からの書き込みも閲覧も非常に多くなった。
やっぱり時間を持て余すと寂しくなるのかな?
(そこはまた解析する必要があるとして)

このFacebookの利用頻度が増えることで何が起こったか?
・知らないイベントを知ることが出来た
・自分以外の人の意見・思考を知ることが出来た
・自分の知らない世界の存在に気づけた
・自分の意見に対して反対意見を貰えることが出来た
簡単に言えば、「知らない事を知るきっかけができた」って事だ。
自分だけの世界に閉じこもってたって訳だ。
そして、上記の事象がそもそものトーヤの資質にマッチしてしまったのが変化の原因だろう。
「知らない事が好き」という資質が強みとして開花したんだと思う。

特に、反対意見を貰えるというのは本当にありがたかった。
そりゃ、貰った瞬間はイラっとしたさ。
だって、自己中心な世界に居て批判なんてほぼなかったんだから。
でも、ここがFacebookの非同期の良いところ。
自分の考えと反対意見の比較して吟味する"時間的余裕"がある。
この吟味の連続もFacebookから得た資産だろう。
現実社会でも瞬間的に他人の意見を吟味する癖がついてる。
その分、スピード感はなくなった気もするが(笑)

連続して吟味し、その都度思考をアップデートしていった。
その結果が今現在なんだと気付いた。
アップデートのきっかけとなる意見を覚えていないものもあるが、思考変換に大きな影響を与えてくれてものは覚えている。
現実で会った(つまり飲みに行ったとき)にはその話を酒のつまみにする事も少なくない。
このFacebookの影響の良し悪しは死ぬ時にしか分からないだろうが、少なくとも自分自身の変化に大きく寄与した事は確かだし、関わってくれた人は本当にありがたいなって思ってます💛

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