日本一の平和ボケとは俺の事ぁ!

48歳のおっさんですが、知らない事は知らないと言いますよ!
ぶっちゃけ情けないですが、無知のまま生活し続けるよりよっぽど良かったな、と。

一昨年、サイバーセキュリティについて学んで以降、その手の話には興味を持つようになりました。
先日も「経済安保」についてのディスカッションがあったので、これまた勉強すべく参加した訳です。

「経済安保」と言ってもさっぱり理解出来てません。
知らないなりのイメージとしては…何かしら経済的な防御策をルール的に講じるのかなぁ程度でした。

結局、詳しいところは完全に理解できてないと思いますが大切な部分としては
・日米安全保障条約を全うすべく経済や技術に関わる部分の制限を行う。
というものでした。
んで、ここからが如何に学生時代に勉強してないところなんですが
「日米安保条約」がどんなものか分かってなかったんですね。
いや、なんとなく、なんとなくですが
「日本とアメリカが何かあった時にお互い助けようぜ!
友達だもんな!」
的なものと思ってました。
完全に間違ってないと思うんですが、一番大切な部分が抜けてたんですねぇ…

ちょっと話が飛びますが、トーヤは勝負事は好きです♪
喧嘩は弱いですが、争いが嫌いかと言えばそうでもないと思います。
ただ、「奪う事」は嫌いです。
「勝ち負け」が好きなんですね💓
麻雀も好きですが奪ってるとも奪われてるとは思ってません。
ただただ勝ち負けを楽しんでる、と。
なんつーか、トムとジェリーみたいに仲良く喧嘩出来たらいいのになぁと常々思ってる訳です。
ただ、相手も同じ気持ちかと言われればそれは分かりません。
また、人間の長い歴史を見れば往々にして、
争い=奪い合い
の図式で成り立ってるのも知ってます。

日米安保条約の話に戻ります。
この話を聞いているとなんだか理解できない部分が出てきたのです。
それは
・中国からの輸入を極力減らせ
・中国への技術流出を止めろ
的な項目ばかりだったんです。
「なんで、中国を目の敵にしてるんだろ?」
と思ったんですね。
先ほども書きましたが、日米安保条約についてトーヤの認識は
「アメリカと日本が仲良しですよ」
を謳ってるに過ぎず、中国を敵視するものとは一切思ってなかったんです。
ついでに中国とも仲良くしたらいいじゃん♪とすら思ってたんです。
ところが、日米安保って
「中国やソ連の脅威から日本を防衛する」
という目的で作られた条約だったんですね。
そりゃ、中国を敵視する事が大前提な訳だ…

それを聞いて理解は出来ました。
仲良く出来る事が一番良い事に変わりはありません。
だからと言って丸腰で信用出来る世の中ではありません。
また、どことも仲良くせず孤独に戦えるほどの腕力もありません。
であれば、どこかのチームに入らなければならないのは仕方がない事です。
そして今は日本はアメリカチームに所属してる、と。
トーヤの理想なんて置いといて、ただただそれが現実なんだ、と。

実は、ウクライナ問題とかを見てて日本人は平和ボケしてるから対岸の火事だと思ってるんだろなぁ…なんて考えてたんです。
この問題の影響はあちこちで出て来るぞ!
戦争になったら核爆弾も使われちゃうかもしれないぞ!
なんて、「危機を感じてる”つもり”」になってたんですねぇ…
お前が一番分かってないやんけ、と。


ただね、現状は理解できました。
理解は出来たんですが、世界中の全員が幸せな生活を望んでるはずなんですよ。
その方法が、人種や文化や宗教や習慣によって違ってるだけだと思うんです。
全てをテクノロジーに頼ろうとは思いませんが、他人の本質部分がお互いに見えるようになったらいいなぁと思ってます。
全員が求める幸せな生活を送る為の方法には、必ずしも争いは必要じゃないと思うんです。
トーヤは平和主義者なんかじゃありません。
ただただ、世界中の全ての人の望みが叶えられる方法ってあると信じてるだけです。

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