「一緒にやって行こう!」が大切

今、困ってない人に対して
「あなたの事を助けてあげましょう♪」
と言われても不要と言われるのは当然の事。
寧ろ、何かの詐欺かよって疑われるのは必至。
怒られるし、喧嘩になって警察呼ばれるかも(笑)

今、無茶苦茶困ってる人が
「助けてください!
全てお任せします!」
と言われても、そんなの自分でしなさいよと思われる。
それどころか「任せる」って責任持てって事ですよね、と怖くなる。

外から見ると、”今は”困ってなくても、未来(近い将来)に困る姿が容易に想像できることは多い。
だから、手を差し伸べたいと思っても上記のように反発される。
反発されたら「だったらいいや」ってなる。
そのまま傍観してると後者のようになる。
「ほーらね」と思いつつも今更は出来ないよ、って事になる。

でも、誰も辛い目には合いたくないし、合って欲しくはないんだな。
特に身近な人になればなるほど。
だから、前者の時(困るであろう未来が見えてる時)にコンコンと理由を説明する。
正論を言う。
資料や数字を使って説明する。
「今はこうだけど売り上げが下がって来てますよね?
1年後はこんな事になりますよ?
この街がなくなっちゃいますよ?」
でも、響かない。
どれだけ正論を言っても響かない。
寧ろ説教を受けてるようで嫌われる事もあるだろう。
なぜなら”今は困ってない”から。
内心不安で一杯だったとしても、今は困ってない。
今困っていない時、心も体も動かないように”人間のシステム”で出来てる。
その不安に目を背けるシステムとも言える。
歴史を見れば明らかで、過去の人間達はこんな事を何万回と繰り返してきた。

じゃあどうするか?
その未来に従うのか?
それは絶対に嫌だ!
ならば、助けたい側・助けられる側のいずれかが変わらなければならない。
どちらが変わるのか?
助けられる側は先ほどの話の通り、何千年って変わらないんだから言わずもがなである。
そうなると、助けたい側が変わるしかない。
ただ、結論から言えば両者変わる事になる。
両者共に、エクスチェンジする事になる。
助けられる側は無意識に変わるだけの事。
そこに変化する順番があるだけの事。

この時、助ける側は「助けてあげたい」なんて決して思わない事。
「助けさせて欲しい」と思えると凄く良いかも。
あなたが助からないと、私が助からないから、と。
あなたの幸せが私の幸せなんです、と。
ならば、変わらない人を助けるには「寄り添う」事が大切だと思う。
理屈や理論は伝わらないってのは明白なんだから。
つまり、一緒にやって行こうって事だ。
「変わらない人」と表現したが、厳密には違う。
”すぐに”変わらない人である。
少しずつなら変わっていけるんだ。

なんだかネットワークビジネスみたいだな(笑)
って事は、ネットワークビジネスの手法は素晴らしいともいえる。
手法や考え方自体はね。
ちょっと、目的がねぇ…ってだけの事かも。

一緒にやって、一緒に笑って、一緒に考える。
そうすると段々と距離が縮まり、もしかすると成果も出てくるかもしれない。
そこまでなれば、助けられる人から出てくる言葉は「任せたい」なんて無責任な言葉ではなく
一緒に考えて欲しいんだけど
だろう。
つまりは私たちがやってきた事と同じく「寄り添いたい」言葉が出てくるだろう。
思った通り、助けられる側も変わった瞬間だ。


あなたは未来からやって来たのだ。
壊滅的な未来を見てきたのだ。
大好きな街が壊れていく様子をまざまざと見せつけられた。
当然、自分自身も多大な被害に遭遇している。
とっても大好きで誇ってた街がない。
子供達に何も残せない。
そんなのは嫌だ。
だから、現在に舞い戻ってきたのだ。
自分の未来を救うために舞い戻ってきたのだ。
その為にはみんなを助けなければならない。
全員に助かってもらわねばならない。
自分の未来を取り戻すため。
全員を助ける為。
押し付けるでもなく、頼りっきりになるのでもなく、一緒にやって行けば必ずうまく行くはず。


と言うか、うまく行ったよ💓
(もう一度、未来に戻って見てきた)

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