某メルマガに質問コーナーがある。
このメルマガは様々な角度から時事に関して独自の視点で発信するものだ。
その質問コーナーにはビジネス系の質問も多く寄せられるのだが
非常に多く目に留まるのが
「〇〇をしています(もしくはしようと思います)
これを収益化(マネタイズ)するにはどうしたらよいですか?」
という質問。
〇〇の中には大抵の場合、趣味や普段の生活スキルが入る。
この時のメルマガの回答は
「まずは収益関係なく好きな事をしたらいいんじゃないですか?」
だ。

もう、この質問系は回答を見なくても私自身そう思うようになった。
(これを洗脳と呼ぶか?)
ただ、この質問者の発想は何かに似てる気がしなくもない…
私が思い出したのは「義務教育における勉強」だった。
(義務教育に限らないけどね…)

数学が何の役に立つのか?
古文漢文を勉強するとどの高校に行けるのか?
英単語をいくつ覚えればどの高校に入れるのか?


かくいう私もそんなその一人だ。
でも、今になってわかる。
勉強ってそんなもんじゃない、と。

楽しんでやるもの。
喜んでやるもの。
嬉しいもの。

理由はそれだけでいいと思う。
ただ純粋にそれで良いと思う。

そう考えると、以前記事にした娘の言葉はまさしくそれだな♪
「私は勉強が一度も嫌いになった事がない!」

そりゃ、そこに明示的な目標があり勉学の成績が必要な場合はそれに限らないですよ。
「教師になって子供たちの笑顔を見るため」
「医者になって難病を治すため」
その為に勉強するのは当然であり美しくもある。
夢や目標がない私にとっては羨ましくもある。

尚、仕事においてもこれはやや当てはまると思っており
「生活の為に仕事をしないといけない」
という考えだと、嫌な事でもやって当然という発想になるが
私はその逆で、
「仕事をするための生活を送らねばならない」
と考えている。
だから、生活に支障があるほど嫌で嫌でたまらない仕事はしちゃダメだと思う。
仕事の中にも何か楽しみというか喜べるものというか成長できるものがあるべきだと思う。
生活を豊か(真の豊かさ)にするために仕事をするべきだと思う。

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