自信に根拠は要らない…っぽい

何度も言いますが、うちの娘様ってば受験生なんです。
中学3年生なんです。
既に3学期でまもなくマジで受験なんです。
偏差値42なんです(それで人生決まるとは思ってない…けど、ちょっと思ってる)
でも、親の視野に入ってる時に勉強してるのを見た事ないんです。

そんな彼女を見て、流石にトーヤは諦め…いや、明らめるのです。
そして、彼女に言うのです。

勉強なんて幾つになっても出来る。
ただ、勉強を楽しいと思えるかどうかが問題だ。
どうすれば勉強って楽しくなるんだろうか?

と。
トーヤ的には、前回にも書いたが(と言うか娘から言われたが)
勉強が好きになるには勉強をすればいい
と思ってる訳で、これって年齢も何も関係ないって思ってる訳です。
そして、娘様の回答

環境がそうさせる

ほう、君がこないだ言った事とはちょっと違うね。
まぁ、話を聞こうじゃないか、「環境がそうさせる」とは如何なることかね?

子ども時代の環境が全て

いやいやいやいや、それって君にとって今じゃん。
っつうか、子供時代に全てが決まるってこういう事じゃないか…

人生のしくみ

確かにそういう時代もあったとは思うけど、それじゃあんまりじゃねぇっすか?
というか、今現在15歳の君は将来は暗闇って事ですかい?

いや、そうではない

はい?
お父さんは、どんな年齢からでも挽回できるって思ってるよ。
そうじゃなきゃ、お父さんの人生この程度で終わっちゃうじゃないのさ!

だ・か・ら、私の環境は恵まれてるの!

はい(本日二度目)?

私は今の環境で十分勉強が好きになる事が出来るの!

なんつーか、「よそはよそ」ってのは執拗に叩き込んだせいか、他人の環境と比較しない事は非常に良い事だけども、お隣さんの環境はすげぇぜ?
父親として何もしてないトーヤとしてはマジで複雑な心境…
よくもまぁ、そこまで言い切れるもんだと思う訳です。
ぶっちゃけ「目を覚ませ!お前は恵まれてないぞ!」と言いたいけど、言ったところで何が始まる訳じゃないので、その根拠のない自信で生きて行っていただければいいのかなと思う訳です。

そう言えば、トーヤが30歳の時に同じような事を親父に言ってたなぁ。
親父「30歳もなってなんしよんか!
   ちゃんと働かんか!」
トーヤ「タモリだって30歳過ぎてから開花したろうもん!」
まぁ、即効どつかれたのは言うまでもないし、タモリは下積みしてたからこそ開花した訳で、色々頭がおかしい発言なんだけども、根拠のない自信だけはあったんだろな。
ま、47歳にして根拠のない自信は続行中なんで、死ぬまでこのままなんだと思う。

しかし…あんまり似て欲しいと思わない事を子供って引き継ぐもんだな(笑)

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