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青空・雲・風・光 #001

青空に浮かぶ雲。
日本晴れで、雲一つない青空ももちろん良い天気。
しかし、それはどこか殺風景でもある。
風景の中に雲が果たす役割は大きい。
同じ場所も、時間とともに光と雲の関係は変化し、風景が一変することはよくある。
白い雲にも光の当たる裏側には程度の差こそあれ暗い影の面があり、地上にも影を落とす。ここでもうつろう影は風景を変えていく。
雲は風に流され、時と共に形を変える。風の姿は雲の形を通してしか見えないが、風も風景に大きな影響を与える。

変幻自在に風景を変えていく青空・雲・風・光。それらの組み合わせは無限であり、眺めていて飽きない。それらは悠久の時間の中の一瞬の姿なのだ。

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