見出し画像

何でもない日の何でもない記事

何でもない日には、ブログに書けそうな記事のネタがなかなか見つかりません。苦肉の策で、「何でもない日」をネットで検索してみたら、結構面白いサイトや画像に遭遇しました。

タイトル画は、ディズニーアニメにもなった『不思議の国のアリス』に出てくる”何でもない日”の場面です。日本語では”何でもない日”と訳されていますが、英文を直訳すれば”誕生日ではない日(=普通の日)”になります。不思議の国のアリスの作者はイギリス人のルイス・キャロルです。

ルイス・キャロルは作家ですが、数学者でもありました。アリス本の人気で、キャロルはイギリス女王に謁見する機会を得るのですが、その際に「あなたの本は面白いわ。次の本が出たら是非読みたいわ」みたいなことを言われたそうです。そこでキャロルは、次に出版した”数学の本”を女王に献上したそうです。

”何でもない日”のネット検索で最初に出てきたのは、”何でもない日のプレゼント”です。これは、通販サイトやデパートの宣伝くさいのですが、「何でもない日のプレゼントの候補」みたいなものを紹介していました。男女を問わず、何でもない日にプレゼントを贈る心理には興味深いものがあります。誕生日でもないし、バレンタインデーなどの特別な日でもない日にプレゼントされると、少し戸惑いますよね。

何かの謝礼でプレゼントを贈る場合は、何でもない日でも問題ありませんが、そうではないプレゼントは大抵”好きという感情”と関係しています。私は、そんなプレゼントを頂いたことが無いので、実際のところはよくわかりませんが・・・。

記念日やイベントでもない何もない日にプレゼントをもらえば、サプライズ効果は大きいですが、高価なものだと逆に警戒されるかもしれません。あるサイトでは、何でもない日のプレゼントに高価なモノは良くないと注意していました。その時の状況にもよりますが、何かプレゼントされると、悪い気はしませんよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?