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居酒屋もDX

DXとは、デジタル・トランスフォーメーションの略語です。後半のトランスフォーメーションとは、英語で”変化・変形・変容”などを表します。前半のデジタルと組み合わせると、”デジタル化により社会や生活の形・スタイルが変わること”になります。

2018年に経済産業省が定義したDXは、次の通りです。『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること』。様々な分野で、DXが浸透中のようです。

昨晩は、大学の研究室の同窓会でしたが、2次会にちょっとだけ立ち寄った居酒屋で、DXを目の当たりにしました。まずは店に入るときに、店員さんから「注文はスマホからになりますが、大丈夫でしょうか?」と謎の言葉をかけられました。グループの一人が「大丈夫ですよ」と言って6人で店に入りましたが、私には意味がわかりませんでした。

その意味がわかったのは、テーブル席について時でした。テーブルの真ん中には、大きく印刷された2次元バーコードが置かれていました。「なるほど!」。このバーコードで、店の専用サイトにアクセスし、ここから注文や会計ができるようでした。私は若い後輩に注文をお任せしたので、店の専用サイトは見ていませんが、このサイトから様々なお酒やツマミが注文できました。

さすが東京!。居酒屋も進化しています。たぶん同様の店は福岡にもたくさんあると思いますが、私が体験したのは初めてでした。これからも様々な分野でDXが進んでいます。一番DXが進んでいないのは、むしろ大学では?。

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