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行ってきました アウトレットモール

猛暑の中、近所のアウトレットモールへ行ってきました。正確には覚えていないのですが、一人で行くのは数年ぶりでしょう。

アウトレットモール(outlet mall)は、衣料品・アクセサリー・大型日用品などの商品を低価格で販売する複数の直接販売店舗が集積したショッピングモールのことです。アウトレットとの初めての出会いは、アメリカのカリフォルニア州バークレーに住んでいる時でした。休日を利用して、比較的近所にあるワインの産地・ナパバレーに行く途中で、トイレ休憩のために立ち寄りました。

約30年前の当時、アウトレットという言葉を聞くのが初めてでしたが、ナパバレーに誘ってくれた現地で知り合った友人が、「型落ちした有名ブランド商品などを安く売っている店ですよ」と簡潔に説明してくれました。立ち寄ったアウトレットモールは、極小規模で十店舗程度しかありませんでしたが、日本で誰もが知っているような有名ブランドの店が出店していました。

買い物が旅の目的ではなかったのですが、店を見て回っているうちに、ズボンのベルトが欲しくなって、本革製のベルトを買いました。このベルトは丈夫で長持ちだったので、その後10年ほど使いました。妻はこの時に、お出かけ用の小さなショルダーバッグを買って愛用していました。

アメリカから日本に帰国した頃、まだアウトレットモールは国内では定着していませんでしたが、その後、日本各地にできていきました。家の近所のアウトレットモールも、そのようなアウトレットの一つでした。このアウトレットには、今は一つしか残っていませんが、もう一つ大きな観覧車がありました。一ヶ所に2つの観覧車は不用だた思いますが、なぜか2つありました。

家の近所のアウトレットモールに行こうと思ったのは、あと三週間で閉館するからです。家から近いので、歩いても20~30分程度で行けます。今日は久しぶりに歩いて行ってみよう、と思ったのが大間違いでした。家を出た10秒後に後悔しました。「バチクソ暑い!」。気温が高いのはもちろんですが、太陽光の強さが半端ないのを感じました。これは薄毛アルアルなのですが、頭頂部が薄いと直射日光が頭皮をもろに直撃します。

ヘロヘロになりながらアウトレットについたので、さっそく水を自販機で購入し、がぶ飲みしました。普段はあまり水を飲まなくても平気なタイプの私ですが、今回だけは例外です。今回はアウトレットをブラブラするのが目的でしたが、生命エネルギーの残りを半分近く消耗したので、靴屋さんだけに行くことにしました。

アウトレットモールに滞在したのは正味40分程度でした。その後、重い足取りで帰宅の途に着きました。帰宅時は太陽がさらに輝いているようでしたが、何とか生きて家に帰ることができました。日中の外出は、しばらくノーサンキューです。

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