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すき焼きの締め問題

だんだんと寒くなってきました。寒くなると食べたくなるのが、鍋料理です。とあるサイトの鍋ランキングでは、第一位はキムチチゲ、第二位がもつ鍋、第三位が豆乳鍋になっています。ベストテンの中には、水炊き(5位)とあごだし鍋(10位)がランクインしているので、おそらく福岡周辺でのアンケートなのかもしれません。

すき焼きは鍋料理なの?という疑問が一瞬わきますが、立派な鍋料理です。このランキングでも、第5位にランキングされています。関東と関西ではすき焼きのつくり方は大きく違いますが、定番の鍋料理には変わりありません。最近は、すき焼きよりも”すき焼きのタレ”の方が市民権を得ているように感じます。”すき焼きのタレ”は、もちろん、すき焼きに使えますが、親子丼などの丼もののタレとしても利用できるので、重宝されています。我家でも、すき焼きのタレは常備しています。

すき焼きの具は、地域や家庭によって大きく異なります。すき焼きは牛肉だと思っている人は多いかもしれませんが、豚肉を使うところも結構あります。定番の具材は、長ネギ、豆腐、シラタキ(糸こんにゃく)などですが、これも、タマネギ、焼き豆腐、葛切りなどに変わる場合があります。また、春菊、白菜、ニンジン、ゴボウ、椎茸、エノキ茸など、数え上げたら切りがありません。

メインの具材をほぼ食べ終わった頃には、”すき焼きの締め”に入ります。すき焼きの締めの種類も豊富で、定番であるうどんご飯(雑炊)だけではなく、パスタラーメンそばなどのいろいろな麺でも楽しむことができます。我家では、うどんが締めの定番です。ちょっと変わったところでは、カレーもできるそうです。すき焼きの残りにトマト缶とカレー粉を加えると、簡単に旨味満点のカレーが出来るそうです。

ラジオで聞いた話ですが、友人とすき焼きの締めの話をした時に、「やっぱり、締めはモチだよね!」と言ったらドン引きされたというのがありました。私はうどん派ですが、雑炊が美味しいならモチでも美味しいだろうとは思います。試す気持ちはありませんが・・・。

この記事を書いたのは、今日の夕食がすき焼きだからです。あと数時間で夕食です。今日も、締めのうどんが楽しみです。

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