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ハラスメント防止のための研修に参加した

どこの大学でも似たような状況かもしれませんが、九州大学でもハラスメントに関する問題を抱えています。ハラスメントには色々なものがありますが、大学などではアカデミックハラスメントやパワーハラスメントが多いようです。もちろん、セクシャルハラスメントも忘れてはいけません。

大学の教職員は、ハラスメント行為が悪い事は知識としては知っています。しかし、自分の行為がハラスメントに該当していることを自覚できない人たちが少なからずいるようです。この”無意識に/自覚せずに”というのが問題なのです。

九州大学では、全教職員向けにEラーニングによるハラスメント講習会が義務付けられていて、全員が講習を受け、10問の試験にパスしないといけないことになっています。この講習会は毎年行なわれますが、それでもハラスメントは起きてしまいます。

昨日、臨時に開催されたハラスメント講習会に参加しました。今回のハラスメント講習会は会場とリモートのハイブリッド開催でしたが、工学部の教職員が対象です。これは、最近工学部の教職員・学生の間でハラスメントの事案が、残念ながら増えていることを意味しています。

私はハラスメントをしているつもりはありませんが、”教育的指導”がパワハラ・アカハラと感じられてしまう可能性は常にあります。大学は通常の企業とは異なる特殊なサービス業なので、教育的指導のサジ加減が難しいのかもしれません。しかし、「ハラスメントはダメ、絶対!」

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