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絶品のヒレカツ

昨日から学会に参加するため、弘前に来ています。今回は、あまり物理探査と関係のない『機械学会・材料力学カンファレンス2022』で講演発表するために、福岡県から青森県まではるばるやってきました。

福岡空港から青森空港までの直行便がないため、大阪の伊丹空港経由で青森空港まで行きました。関西国際空港は何回か利用したことがあるのですが、伊丹空港に来たのは初めてでした。伊丹空港まではジェット機でしたが、伊丹空港からの飛行機がプロペラ機でした。プロペラ機に乗ったのは数十年ぶりで、大昔に乗ったYS-11以来だと思います。これまでには、乗員10名程度の小さな飛行機に乗ったことがありましたが、その時でもジェット機でした。若干不安を覚えましたが、特にトラブルなく青森空港に到着しました。

ホテルにチェックインした後、夕食を食べに行きました。今回は単独の出張ですので、”孤独のグルメ”です。ホテルにあったグルメマップを見ると、ホテル近くに老舗しにせのトンカツ屋さんがあることがわかりました。「ここだ!」と目的地を定めて、店に向かいました。店は表通りには面していませんでしたが、すぐに見つかりました。

日曜の夕方のためか、お客さんは少なく、少し不安を覚えましたが、ヒレカツを注文しました。これまで食べてきたヒレカツの形は小判型でしたが、ここのヒレカツは細長いヒレカツでした。今まで見たことのない形でしたが、食べてみるとビックリ。噛んだヒレ肉からジュワーと肉汁が出てきました。また、歯がなくても噛めるんじゃないかと思うくらいの柔らかさでした。今まで食べた中で一番柔らかく、ジューシーなヒレカツでした。

今日の講演発表『非破壊検査と物理探査』の反響はイマイチでしたが、美味しいヒレカツが食べられただけで、今回の出張は価値がありました。

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