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サプライズの花火大会

私の住んでいるマンション近くでは、毎年お盆最終日の8月15日に”精霊流し花火大会”が開催されていました。引っ越してきた頃は、間延びした時間間隔で花火が打ち上げられるのんびりとした花火大会でした。しかし、年々花火大会の規模が大きくなって、それなりの規模の花火大会になりました。派手さはありませんが、ご近所の皆さんが海岸でゆったりと花火を見物する様子は、この辺りの毎年の風物詩でした。

しかし、コ〇ナが蔓延してから2年間、花火大会は開催されませんでした。今年は期待していたのですが、花火大会は開催されない旨の連絡が来ていました。それなので、家でブログ記事をノンビリ書いていたのですが、いきなり花火が打ち上げられた音が聞こえてきました。窓から外を見ると、花火が打ち上げられていました。サプライズ花火でした。

いつもと同じ開始時間の午後8時から、大きな花火が打ちあがり始めました。「今日は花火が無いはずでは?」と思って、ベランダから外を覗くと花火がドーンドドーーンと次々と打ち上げられました。花火の打ち上げ音を聞いた近隣住民が海岸に駆け付けたようでした。外を覗くと、短パンをはいたおじさんや、子供たちが海岸に向かっていました。

少しすると、いつものフィナーレ時のように、ドカンドカンと花火が打ち上げられました。正味10分間の短い時間でしたが、サプライズには十分です。来年は、例年通りの30分~60分の花火大会を期待しています。

サプライズ花火、ブラボ~!

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