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野兎を見ました

 つい1週間前に野猿を見ましたが、今度は野兎を見ました。「兎追いし、彼の山 小鮒釣りし、彼の川・・・」と歌にもあるように、日本にノウサギがいることは知っていましたが、今日初めて実物を見ました。どうやら、福岡市西区は野生動物の宝庫みたいです^^。

 今朝の通勤時、(福岡市の)横浜の交差点の手前で、茶色のウサギが道の脇から飛び出してきました。車に気付いたウサギはUターンするように、元の場所に慌てて戻って行きました。一瞬の出来事でしたが、ウサギが横を向いて一瞬静止したので、ノウサギだとすぐにわかりました。

 このノウサギは正式名称をニホンノウサギ(日本野兎)といって、ウサギ目ウサギ科ノウサギ属に分類される日本固有種のウサギです。ノウサギは、昔は数も多く、簡単な罠で捕獲することができることから、食用や毛皮目的で捕獲されていました。ニホンノウサギではありませんが、ピーターラビットのお父さんは農園の主に捕まって、シチューにされてしまいました。

 ノウサギは、現在でも害獣指定されているそうですが、宅地開発による生息地の減少や害獣として駆除されるなどによって、その生息数は年々減少しているそうです。イノシシ、サル、ノウサギ。次はどんな動物が見られるか、楽しみです。

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