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それにしても、よく降りますね。

梅雨の時期だから当たり前なのでしょうが、雨がよく降ります。福岡県内でも至る所で大雨による被害が出ているようです。

私が若い頃にも、梅雨の時期には雨がよく降りましたが、最近の様な土砂降りではなく、しとしと長雨が続いていたような気がします。もちろん、主観的な感想なので、そうだったとは言い切れませんが・・・。

最近よく聞く『線状降水帯』というワードも、若い頃には聞いたことがありませんでした。やはり、昔と今では雨の降り方が大きく変化しているように思います。大雨/豪雨では短期的に雨が降るわけですから、雨粒の大きさは当然大きくなります。過去と現在の雨粒の大きさの時系列変化のデータがあれば、面白いことがわかるかもしれません。理系研究者の性で、ついついそんなことを考えてしまいます。

ところで、子供の頃、明日晴れて欲しい時に”てるてる坊主”を作ったことのある人は少なくないでしょう。しかし、てるてる坊主には怖い由来があります。その由来とはこんな話です。昔々、長雨が続いて人々が苦しんだそうです。そこで一人のエライお坊さんが雨を止ますためにお経を唱えたようです。しかし、雨は一向に止みませんでした。嘘つきと罵られたお坊さんは首を切られてしまい、見せしめにその首を布に包んで吊るしたところ、翌日には晴れたとの事でした。てるてる坊主の可愛い頭部は、お坊さんの生首だったんですね・・・。

明日も雨の予報ですが、大雨による被害が起きないことを祈っています。


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