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万能の天才 レオナルド・ダ・ヴィンチ

モナリザを描いたことで有名なレオナルド・ダ・ヴィンチは、誰もが知る万能の天才です。モナリザの絵がルーブル美術館にあるので、レオナルドにはフランスのイメージがあるのですが、彼は生涯のほとんどを現在のイタリアで過ごしています。実は、フランスにいたのは晩年だけでした。そのレオナルドの誕生日が、4月15日です。

レオナルドは、日本ではダ・ヴィンチと呼ばれることの方が多いのですが、ダ・ヴィンチは苗字ではなく、”ヴィンチ村の・・・”くらいの意味です。”ヴィンチ村のレオナルド”は、諸般の事情で裕福な祖父と叔父に育てられたため、父母の愛情を知らずに育ちました。これが理由なのかどうかわかりませんが、女性にあまり興味を示さず、生涯独身でした。

Wikipediaに書かれているだけでも、占星術、鏡文字、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体解剖学、動物解剖学、植物解剖学、博物学、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服などの分野に顕著な業績と手稿を残したとされています。少し前に見たテレビでは、レオナルドの手稿の多くがイギリス王室に保管されていることを知りました。

一人の人がこんなに出来るのか?と思えるくらい興味の対象が広く、さらに質と量が半端ないです。もし現在にレオナルドが生まれていたら、何に興味を示すのでしょうか?。物理探査に興味を示すかな?。

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