2年ぶりの東京出張

　今日、2年ぶりに東京に出張しました。コ〇ナの蔓延でなかなか行く機会に恵まれませんでした。簡単な会議なら、リモートで済ませることができる”便利な世の中”になって来たので、楽といえば楽ですが、そのような状況だからこそ”人と人との交流”が大切なことを感じます。

　思えば、アイスランドへの海外出張をキャンセルしたのが、コ〇ナ蔓延の序章でした。予定していた飛行機や宿のキャンセルで、大変な目に遭いました。それから2年間、出張に行けたのは、偶然にも日本の端と端である北海道と沖縄の二か所だけでした。

　北海道は物理探査のフィールド実験で行ったのですが、この時はコ〇ナの谷間だったので、何とか行くことができました。また、沖縄は地雷探査に関するテスト実験のために行きました。これも感染状況が収まっている時の合間を縫って行くことができました。現在の沖縄の状況なら、間違いなくキャンセルすることになったでしょう。まだまだ綱渡りのような状況ですが、安心して出張できる環境に落ち着いて欲しいと思います。

　タイトル画は、今日行った『虎ノ門ツインビルディング』のエントランス付近の画像です。このビルの中に、『独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構』という国(経済産業省)の機関が入っています。今日は、令和4年度のプロジェクトのキックオフミーティングでした。キックオフミーティングとは、プロジェクトを始めるにあたってプロジェクトの目的や概要、スケジュール、達成すべき目標などを確認するための最初のミーティングのことを意味します。カタカナ用語の乱用はあまり好きではありませんが、これを端的に表す日本語が無いので仕方ありません。

　いよいよ令和4年度の大型プロジェクト(地熱探査の機器開発)が本格的に始動します。さ～気合を入れて、頑張るぞ！。