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"わからない人の気持ち"がわからない
人の気持ちを考慮しない人には、次の5つの特徴が見られるそうです。
1.自分以外の人間に興味がない
2.思ったことをそのまま言葉にする
3.丁寧さが欠けている
4.自分の感情だけで行動する
5.一人でいることが好き
この5つの条件を読んで、驚きました。というのも、特徴の2と5は程度の問題はありますがほぼ当てはまるし、3と4も場合によっては当てはまるからです。この条件から判断すると、私は”人の気持ちを考えないヤベー奴”になります。確かに心当たりはあります。私は空気が読めないので、相手の気持ちを想像することなく発言をしてしまいます。しかし、思ったことをそのまま言葉にするのは、周囲の人々を不快にさせたり、傷つけたりする場合があるので気をつけなくてはなりません。
高校生までは、授業の単位を意識することは殆どありませんが、大学生になるとそういうわけにはいきません。必要な科目を自分で選択して、必要な単位数を揃えないといけません。また、最近はGPAなどがあるので、留学や就職のためには成績も気にする必要があります。幸い、私は特に成績が良いわけではありませんでしたが、単位の取得で困ったことはありませんでした。これは自慢でも何でもありませんが、大学・大学院の時に単位を落としたことはありませんでした。
娘が高校生の時に、数学や物理が判らないから教えて欲しいと言われたことがありました。自分では丁寧に教えたつもりですが、娘にとってはそうではなかったようです。娘からは「お父さんは、わからない子の気持ちがわかっていない」と言われたことがありました。これは至極真っ当な指摘です。そうです。私には”わからない人の気持ち”がわからないのです。
反感を買うのを承知で書きますが、これまで受験勉強や大学の講義でわからないことはあまりありませんでした。もちろん、100%理解しているわけではないのですが、正解が用意されている試験に合格するくらいの理解は、努力すればできました。
その人の能力にもよりますが、世の中には努力しても理解できない問題があることがわかりました。特に、研究には”正解”を見つけるのが困難な問題がありますが、正解自体が無いような問題もあります。しかし、正解が簡単には判らないからこそ、興味が湧いてきます。これは研究者の性なのかもしれません。
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