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#5 「美容師という仕事の本質とは。」


ブロッコリーブログ強制制度vol.5

僕からのお題。


「美容師という仕事の本質とは」


です。


美容師の仕事はなんやと思う?
美容室の仕事の本質ってなんやと思う?

髪を切って目の前の人を可愛くカッコよくすること。

それはそうなんやけど、
その人に合った髪を切ってあげることで
その人の人生が豊かになる事。
その人の人生が豊かになるお手伝いをする事。

要は、

モテる人を増やすこと。

(株)モテルの経営理念言いたいだけ。



美容師の仕事の本質は、


”プライベートプロデューサー”

やと思う。

そう考えたら、
綺麗なボブ切れたり、
かっこええツーブロック切れたり、
素敵なベリーショート切れたりは当たり前。

そのヘアスタイルを、
その目の前の人にどう似合わせてあげるか。

輪郭とかな、
髪質とか、
顔のつくりとか、
体型とか、
服装とか、

そういうのに似合わせてあげるのは、
勉強して練習したら誰でもできる。

だからそれは美容師としてできて当たり前。

もっと重要なんは、

その髪型をその人の人生に似合わせること。


髪を切ることで
新しい自分を発見できたり、
自信を引き出せたり。


では、
どうしたらその人の人生に影響を与えれるくらいの髪型を作れるのか。


その人が働いてる時こんな顔してて、
そこでの立場はこうやからこう見えてほしいな。
とか、

飲んでる時こんな感じで、酔っ払ったらこうやから
この部分、こないしといたげたら可愛いやろうな。
とか、

この子のこの仕草可愛いから、
それをもっと可愛く見せるためにはこうやな。
とか、

この子の彼はこんな人やから、
ちょっとここに彼の好きな要素入れとこかな。
とか、

この子は完璧すぎて近寄りがたいと思われそうやから、
ここに”スキ”作っとこ。
とか。

細かっ
って思うかもやけど
僕ら美容師ができる、

その人が少しでも幸せになれるお手伝いは、
そういう細かい部分が大事。

一瞬の仕草とか、
髪が乱れた瞬間とか、
それを想像して切る。

そしてそういう瞬間の髪に人は惹かれる。

要は、

自分がプロデュースしたい目の前の人に興味を持つ事



その目の前の人に興味を持って、
その人の事をいっぱい知って、
その人のライフスタイル、
人生に合った髪を作らせてもらう。

そしたら自然と
その人の人生が豊かになるお手伝いできたり、
ほんまにその人の人生に似合った髪型が提供できる。


自分の美容師って仕事が人の人生に響かへんのも嫌


せっかく人生捧げてこの職業選んでんねんから、
この子の人生に影響与えたい。
豊かになる手伝いしたい。
っていう思いで髪切った方がええに決まってる。
少なくとも僕はそう思って美容師やってる。

そういう思いで美容師さんみんなにも髪切ってほしい。
そしたらカットはさらに上手くなって
人にモテるようになり、応援してもらえるようになり、
人から必要とされる美容師としてのプロデューサーになれると思う。



自分のプロデューサーを見つける



これを読んでくれてるみんなも、
自分をこの人にプロデュースしてほしい!
って
思える美容師に出会って欲しい。
そしたら人生が豊かになるにちがいない。



自分に自信がない。
今の自分を変えたい。
新しい自分を見つけたい。
私の、俺のプロデューサーにまだ出会ってない。
モテたい

って人。
僕らブロッコリーにお任せください。

fin.



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髪切ります