vol31. 役職者の『権限』に人事評価を含めたくない
前回から引き続きお話ししていきます。
おさらい
さてここで、ちょっとだけおさらいします。
役職者のお仕事は成果最大化、この役割を担うために以下の必要な権限&責任が与えられます。
前回、この権限&責任に人事評価は含めたくない、とお話しました。
そして、フラット組織で得たいメリットとしては以下のようなものではないかとお話しました。
なぜ役職者の「権限」に人事評価を含めたくないのか
では、なぜ僕が役職者の「権限」に人事評価を含めたくないのか、の理由ですが、
といったものです。
本来、メンバーは成果を出すことがゴールであり、人事評価(≒お金をもらうこと)はそのゴールのさらに先の話しであるはずなのに、違うことに気を取られることが増えると思います。
まとめ
ここで一旦話を整理します。
上記二つは別軸で考え、メンバーの目先は成果に向かわせる、ということです。つまり、成果と人事評価は関係性はあるものの、役職者と評価は一旦別に切り離して考えてもいいのじゃないかな、ということです。
ここで色々疑問がわいてくると思います。
次回以降、僕なりの考えを述べていきたいと思うのでしばらくお付き合いください。
つづく
次回 「誰が人事評価をするのがいいのか?」
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