裕仁美化に努める朝日新聞

本日7月24日付の朝日新聞は、またもや、裕仁の美化に努めている。裕仁は、戦争の終結を考えなくてはいけない、と陸軍に漏らしたことが、本日付の朝日新聞では、裕仁は戦争に苦慮している、と解釈され、その苦慮に対し、東條英機の戦争終結までの筋書きは、米軍海軍を撃破し、中国で蒋介石を倒し、ドイツがソ連に勝ち、連合軍が戦意喪失し、日本は勝つ、という筋書きを上奏した。この東條英機の筋書きに対し、本日付の朝日新聞は、裕仁は、戦争に苦慮しているのだ、と美化する。そして、この件に関して、いつもの如く、保坂正康氏が軍部の暴走を語るのを付け加えるのを忘れない。
史実で、裕仁は、太平洋戦争における大本営の指導者であり、戦時作戦を計画したのは裕仁本人であることが世に知れ渡っている。だのに、いまだに、裕仁は戦争に苦慮すると美化する朝日新聞は、大御用新聞と言わざるを得ない。

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