今作るべきものは何か
昨日、火曜日にプレゼンしたお客さんからLINEで来ていたご要望をまとめるべく、急遽お会いして打ち合わせをすることにしました。そしてその夕方プラン修正をまとめることが出来ました。プレゼンの翌日には高い精度(次必ずOKもらえる)のプランをまとめる、やればできる奴の上田です。
今日は、「日々学ぶこと」らしく、昨日(7月1日)に学んだことを書こうと思います。
昨日、コンベックス遠藤さんとに教えていただいた、境目研究家の安田佳生さん 。
日常の様々なことの境目を独自の視点で切り取っていってます。
何より、境目研究家というブランディングがやばすぎます。
建築でも永遠のテーマである境界(境目)の研究家ですよ。ある意味建築の境目を研究を学生時代から続けている僕としては、「その切り口があったかー」と衝撃を受けました。
ちなみに、建築の永遠のテーマである境界とは敷地の境界線のことではなくて、内部と外部の境界だとか、建築とインテリアの境界など、概念の境界線と物質の境界線との関係性のお話です。建築やっている人は、いつも考えている課題だと思いますが、一応書いときます。
話を戻しますね。
境目研究家さんとして、物事の境目について発信をし続けることで、マーケティングとしてのスキマを狙えますっていうブランディングが出来て、ブランディングやコンサルティングのお仕事が依頼されるっていう流れを作ってるんだと思います。
実際の仕事の内容を営業するのではなく、その周りのことをブランディングすることで、自然に信頼が生まれ、仕事の依頼が来るという仕組みは、僕もずっと考えているところなので、ほんと上手だなと思いました。(安田佳生さん、経歴も素晴らしい人で著書もたくさんあるほんとすごい人です、文章が上から目線的に感じられていたらすみません。)
それから、もう一つ。
遠藤さんから教えてもらった、香川のゴルフショップイシイさん
僕はゴルフのことは全く分からないないのですが、ゴルフのクラブのシャフトをその人のスイングに合わせて作ってくれるみたいです。
数あるゴルフショップでもこのシャフトに特化して商売されているお店は少ないらしく、今依頼しても2ヶ月待ちで日にちの指定もできなりらしいです。
上にリンクしているようにyoutubeでもシャフトのことについて発信をしていて、きちんとシャフトに特化したブランディングが出来ていますね。
数ある同業の中で当たり前に商品を販売するのではなく、新しい切り口で、特化しているブランドをつくることで、ブルーオーシャン(競争相手のいない)を作ることができることを学びました。
住まいの道具研究家の僕は、もっと住まいの道具についての発信をしないといけないなと、改めて考えることが出来ました。
”昨日の学び”
『つくるのは商品ではなく、ブルーオーシャン』
ということで、今日も学びの多い一日でありますように!!
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