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家づくりをスムーズに進める方法1

緊急事態宣言も39県で解除になり、今日から子供たちも初分散登校となります。やっと学校に行けると喜んでおります。

緊急事態宣言が解除となった瞬間に注文住宅の問い合わせが一気に流れ混んできていて、住宅のプランを何件も同時進行している上田です。もはや嬉しい悲鳴をあげています。

今朝は、家づくりをスムーズに進める方法について書きたいと思います。
家づくりには、土地やお金、法律など様々な条件が絡んでいるのですが、今回書くのは、設計をするもの意見として読んでみてください。

住みたい家のイメージを固める

なんでもそうですが、最終形を決めてそれに向かって動いていくことが、ものごとをスムーズに進める方法だと思います。なので、家づくりにおいても自分たちが住みたい家というのをまず決めることが大切です。

住宅会社をいきなり探す人もいますが、まずはインスタグラムやピンタレストなどの画像を検索できるもので、好きな雰囲気の写真を探してみたり、カーサブルータスなどの雑誌で素敵だなと思う住宅などの写真を見つけるのもいいと思います。これらの作業は家族と話しながらすることがおすすめです。

家族で話し合って、好きなテイストをまとめることって、なかなか大変なことですが、ここを頑張ってすることで、そのあとのことがかなり楽になります。

住宅会社は好きを実現してくれる人で選ぶ

家族でお家の好きなテイストがまとまれば、次は住宅会社選びです。

住宅会社によって性能や価格が違うように見えていますが、それはそれぞれの会社の広報戦略で見せ方が違うからです。

僕がいうのもおかしいですが、どこで建てたとしても今の時代、住宅の性能はそんなに大差ないと思います。ここで、大差ないというのは、同じ金額を払うという前提です。例えば、2,000万円の住宅だとするとどの会社でも性能に大差ないということです。

性能は同じなので、自分たちの理想とする住宅のテイストを得意とする会社を選んだのでいいと思います。

あとは、担当者が自分たちと相性が合うか、安心して任せられるプロフェッショナルかどうかを見た方がいいですね。今まで、担当した住宅のテイストや得意なテイストがどういうものかは確認した方が確実です。
そして、考え方に共感できたり、共通の趣味があったりすると、さらに家づくりはスムーズに進むと思います。

伝えるのはライフスタイル

理想の家を実現してくれる住宅会社と相性がバッチリ合う担当者に出会えたら、あとは、ライフスタイルを伝えてください。

なんでライフスタイル?って思うと思いますが、これを伝えることが一番大切です。

家づくりで伝える要望といったら、家事動線はシンプルで、室内物干しがあって、パントリーが欲しくて.......etcですよね。
僕たち設計士が知りたいのは、なぜそれが欲しいかです。
例えば、
・共働きで家事をする時間を短縮したいから家事動線をシンプルにしたい。

・家族が花粉症だから室内物干しが欲しい

・父が畑をやっていて、野菜がたくさん届くからパントリーが欲しい

という感じです。

ライフスタイルを絡めて要望を伝えてもらうと、さらに良くする提案もすることができますし、そのご家族にあったものを提案できます。
もちろん、スキルの高い設計士や住宅営業だとこの辺は踏み込んでヒアリングしていきますので、どっしり構えて打ち合わせされても良いかもですね。

ライフスタイルを伝えたら、細かいことは担当者に任せることをおすすめします。きっと設計士がご家族にあった生活しやすい住宅を提案してくれるはずです。

家づくりをスムーズに進める方法のここまでを整理しておきます。

1.住みたい家のイメージを家族で固める

2.住みたい理想の家を実現してくれる住宅と相性の合う担当者を決める

3.要望だけではなく、ライフスタイルを伝えて自分たちに合う家を提案してもらう

ここから先のことは、また明日書きますね。


ということで、今日も学びの多い一日でありますように!!

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